泉佐野市の鍼灸院情報

お灸の失敗談

おはようございます♪

今日はお灸施術の失敗談を書かせてもらいます。
病院勤務時代直接灸をよくしていました。

直接灸とは皮膚の上にもぐさを置いて燃やす昔ながらのお灸のやり方です。

もちろん火傷もしますので、痒くなったり、ひりひりしたりします。
米粒より小さなお灸ですが、定期的に施術をしているとどうしても痒くなります。
患者さんには説明をしていますが、伝えたつもりでも伝わっていない事もあり問題になることもたまにありました。
最近ではカルテに直接灸をしてもいいか?
と書いています。(2021年4月からカルテから直接灸の文字は削除しています)

嫌がる方には当然しませんが、大丈夫と書いた方でもすぐにはしません。
何度か施術をさせてもらい大丈夫(体質的にも)と思った方にはすることはあります。
合わせるって大事なんですね。

もう一つ失敗談を

直接の失敗ではないですが
患者さんが家でせんねん灸をするように指導していたときにせんねん灸で水ぶくれになって来院しました。
どうしたのか?
と尋ねるとせんねん灸の熱さが足りないので痛い所の周辺に横に何個もせんねん灸を置いて燃やしたそうです。
当然熱いのも我慢して・・・

何個も重ねてはいけないと伝えとけばよかったです。
熱いから効くわけではないと何度も言っていたのですが^^;

この経験から大切なことは何度も伝える

ようになりました。

  • この記事を書いた人

勝元宏亮

2005年仕事のストレスで半年間寝たきりになり、鍼灸、食養生、運動をし約1年で最低限動けるようになる。 病院では原因の分からない事でも鍼灸なら対応出来るのではないか?と鍼灸の良さを広げたいと鍼灸学校へ進む 2006年国際東洋医療学院入学 2009年国際東洋医療学院卒業 2010年縁里庵かつもと鍼灸院 開業 卒後病院勤務を1年したが、マッサージと電気のスイッチマンに疑問を覚え、鍼灸を行う為に自身で開業

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