おはようございます♪
大阪泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院です。
暑い季節になり靴下をはかずに素足で靴を履くことも多いと思います。
すると痛みが出るのが魚の目だと思います。
今日は魚の目のお話です。
目次
魚の目ってなに?
魚の目、皮膚の表面にできる一種の角質の肥厚です。
医学的には「魚の目」の正式名は鶏目(けいがん)と呼ばれ、特定の部位において一般的に、魚の目は足の裏など、皮膚が摩擦や圧力によって刺激を受ける部位に発生することが多いですが、他の部位でも現れることがあります。
主な特徴としては、皮膚が厚くなり痛みが出る事があります。
魚の目にはお灸が効く?
先日訪問先の患者さんが足の魚の目が歩くと痛いといわれました。
魚の目にはお灸と火鍼が効果的ですが、往診先では火鍼がなくお灸で施術しました。
魚の目の上に硬くひねったモグサを置くだけですが、もぐさ成分が魚の目を柔らかくするといわれています。
ただせんねん灸のような火傷のしないお灸では効果がなく、燃えつくす昔ながらのお灸が一番良いとされています。
もぐさを最後まで燃やすのは少し時間がかかります。
魚の目の痛みはなくなることはありますが、魚の目を取り去るには時間がかかる事が多いです。
以前大きな魚の目がある患者様にお灸をすえてましたが、なかなか変わらず苦労していた事があります。
そのとき火鍼でめくっていくと時間が早く終りました。
爪の横から裏側までの大きさの魚の目でした
少しずつめくり範囲を狭くし最終的にはなくなりました。
患者様が痛くないとしこを踏んだ事が印象的に残っています^^
魚の目にはお灸と火鍼が効きます!
火鍼は最近は使う事が減りましたが
お灸は時間はかかりますが
魚の目にはおススメ出来ます。
コメント