おはようございます。
大阪泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院です。
縁里庵かつもと鍼灸院でも捻るお灸を使うときに線香を使います。
最近では煙が出にくい炭の線香や無着色・無香料の線香がありますが
灰が患者さんの身体の上で落ちないように定期的に灰皿の上で灰を落としてお灸をします。
今日は灰が落ちない画期的な線香のサンプルを頂いたので実際に使ってみました。
灰が落ちない線香とは?

先日Yahoo!ニュースにも載った鍼灸師でヨモギの栽培を行い始めた矢澤先生が新しく考えた
灰が落ちない線香です。
お灸の原材料であるヨモギが配合された線香で、鍼灸師ならではの発想から生み出された線香だと思います。
矢澤先生から開発に至った経緯を聞いてみました。
お灸を行う現場で、意外と多く聞くのが「灰が落ちて火傷させてしまうのではないか」という不安です。実際にそのリスクを気にして、お灸自体を控えている鍼灸師の方も少なくありません。
「もう少し安全にできるのであれば、お灸を取り入れたい」
そういった声を耳にしてきました。
だからこそ、少しでも安心してお灸を行える環境をつくりたい。
灰が落ちることで起こる火傷のリスクをできる限り減らしたい。
その思いから、線香メーカーと協力し、素材や燃焼の仕方、灰の落ち方に至るまで細かく検証を重ねながら、試行錯誤を続けています。
お灸の価値を、より安全に、多くの現場へ広めていくために。

白い線香になり現在は試作段階になるそうです。
灰が落ちない線香を実際に使ってみました。

燃えても灰皿に軽く叩いても灰は落ちないです。
写真ではそこまで燃えていませんが、もっと燃えても落ちることはありませんでした。

先端を触るとちょっと熱いような感じはします。
燃えているのは根本なので、そこまで温度は高くはないとは思います。
ある程度燃えたら灰を折り、お灸を続ける
が良いと思います。

根元に台座灸を付けると火が付きます。写真でも焦げているのが分かると思います。

真ん中より上に当ててみると台座灸は火が付きません。焦げませんでした。根元よりも温度は低いのは分かります。

サーモグラフィーカメラで計測すると温度は分かりづらいので
熱電対で計測するようにしました。

真ん中より上でも熱は強い可能性があるので、灰が落ちないからと言って、線香の先端や側面を患者さんの皮膚に直接当てないように気を付けてください。
定期的に灰を折り、使いやすい長さでお灸をする方が安全に使うことが出来ると思います。
実際に使ってみると折らずに使うと「どこで火をつけたらよいのか?」が最初は分からなかったです。
火をつける場所は根本、ある程度燃えたら灰を折る
を徹底した方が線香での火傷のリスクを減らすことが出来ると思います。
まとめ
鍼灸師の先生が鍼灸師の事を考えて、作った灰の落ちない線香
実際に使ってみると今までの線香とは違っているので戸惑うかもしれません。
慣れると使いやすくなってくるはず・・・笑
サンプルで頂いた線香をすべて使ってみますね♪





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