大阪泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院~腰痛、不妊症、自律神経失調症など様々な疾患に対応しています~

長生きのツボ「足三里」

足三里/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

おはようございます。

大阪泉佐野市縁里庵かつもと鍼灸院です。
今日はツボシリーズ第4弾
目の疲れには「攅竹」のツボがおススメ!その理由は?
辛い胃腸の悩やみには「中脘」おススメの理由をご紹介
不妊施術にお勧めのツボ「三陰交」の安全性は?

足三里をご紹介します。
足三里は有名なツボなので1度は聞いたことがあると思います。
有名な松尾芭蕉の「奥の細道)で「もも引き破をつづり、笠の緒付かえて、三里に灸すゆるより、松島の月先心にかかりて」
という一文もあるほど足三里に灸をするというのは昔から有名だったのですね。

昔は旅をする人は足三里にお灸をするのは当たり前でした。
車や飛行機がない時代の話ですね。
飛脚と呼ばれる職業の人にもお灸をしたという話はよく聞きます。
佐川急便さんの絵は飛脚をイメージされていますね。
他にも香川の金毘羅山でも旅館のお客に足三里におきゅうをすえた
形がまんじゅうみたいだとその後お灸饅頭として今も販売されています。

灸まん/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

それでは足三里をご紹介していきます。

目次

足三里

足三里/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

場所:膝の少し下、向う脛(スネ)のちょっと外側です。
正確に説明すると「膝のお皿の下3寸、脛骨(スネ)の外の筋肉の上」に取ります。
しかし、3寸といってもよく分からないと思います。
ご自身の指4本分と考えてください。
ご自身のというのも男性と女性で指の太さが違うので
他人の足三里を4本で探すと場所がズレたりすることもあります。
指4本は目安だと思ってください。

足三里の探し方でおススメなのは
膝を60度に曲げて探すと探しやすいです。

足三里で長生きした話

足三里/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

足三里で長生きした話は有名です。
その話をご紹介しますね。
「江戸時代、二百歳の夫婦がいた。三河の農民、万平さん古文書発見」
という見出しで昭和50年1月毎日新聞に掲載され話題になったそうです。

これは栃木県下都賀群壬生町にある農家の土蔵で見つかった古文書に記されていました。
万平の長生きの秘訣は「食べ物が普通の人と変わっているわけではない。毎月1日から8日まで怠りなく足に灸をすえるだけ」
でした。
万平親子一家三代は万平の生まれは慶長7年(1602年)~天保15年(1844年)まで記録が残っており
当時の年齢で換算すると万平242歳、息子201歳、孫143歳となるそうです。
本当か?
と思う事はありますが、このように記録が残っているみたいです。

現在でもお灸を研究していた九州大学の医学博士の原志免太郎先生も毎日お灸をすえ108歳で亡くなられたそうです。
200歳は無理でも毎日する価値はあるかもしれませんね。

足三里の効能は?

足三里/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

足三里の効能をご紹介していきます。

消化器系(胃腸炎、胃痙攣、胃・十二指腸潰瘍、胃下垂、消化不良、小児拒食症など)
循環器系(高血圧、冠性心疾患、胸痛など)
呼吸器系(気管支炎、気管支喘息)
泌尿器系(腎炎、膀胱炎、夜尿症、勃起障害など)
婦人科系(生理不順など)
神経系(頭痛、不眠、神経衰弱、脳血管病など)

こう見ると消化器系が多く効能としてあげられています。
京都大学の研究で足三里にお灸をする事で胃の働きや胃下垂などにも効果的と出ています。

他にも中風(脳卒中)の予防にも効果的と
灸の研究で有名な深谷伊三郎先生も紹介されています。
鍼灸業界では深谷流は有名で私も病院勤務時代にはよく使いました。
火傷をするお灸なので、最近はなかなか出来ないですが
お灸で火傷をする事で、修復するために数日間効果が残る
と言われています。
その辺りは≪コリが原因で病気になる!?≫にも書いていますのでお時間がありましたらご覧ください。

2冊目の書籍の足三里の効能をご紹介します。

下肢の倦怠
坐骨神経痛
胃の疾患
ノイローゼ
などに効果的
足の三里は健脚、長寿のツボとして古くから使われてきた。疾病の施術だけではなく健康目的にも使われる

この書籍でも胃の疾患は書かれていました。
先ほど紹介した健脚は佐川急便の飛脚さんのような仕事や旅に出る方に行ったという話からも来ているのでしょうね。

3冊目の書籍の足三里の効能をご紹介します。

慢性病
消化器系(胃痙攣、胃炎、胃下垂、胃アトニーなど)
神経系(神経衰弱、ヒステリー、神経症、中風、半身不随、脚気、坐骨神経痛、腓骨神経痛、小児麻痺など)
鼻疾患(肥大性鼻炎、蓄膿症など)

足三里の効能を三冊の書籍で見てみると
胃腸関係が一番多く
神経系も効果的とのことです。

これは胃腸が弱ると神経にも来るからかな?
と思います。
私自身は鼻炎で足三里は使ったことはないですが
鼻炎にも良いのだと知り、試して本当に良いのか?
調べてみたいと思います^^

足三里は大切なツボになるので、臨床する中では良く使います。
しかし、胃酸過多症の方にはおススメできません。
足三里を刺激することで、胃酸がよく出る
と言われています。
他にも空腹時には足三里はダメです。
これも胃酸がよく出るため胃潰瘍になると言われています。
やったことはないので、事実かは分かりませんが
足三里には空腹時以外に行う事をお勧めしています♪

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この記事を書いた人

大阪泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院の院長の勝元宏亮です。
大阪市内で年間7000人以上鍼灸施術を行い経験を積んでから泉佐野市に開業。
不妊症や自律神経失調症、腰痛、肩こりなど多くの疾患に対応し
患者さんの身体に合った施術を行っています。
鍼は江戸時代から続く日本伝統的な鍼灸施術を行い
オリジナルの眼灸や耳灸など特殊な灸法を扱っています。
眼灸はオリジナルになりテレビ番組やYahoo!ニュースに掲載されました。
医師や看護師など医療関係者の患者さんが多く来院して頂ける鍼灸院になっています。
東洋医学的な目線から症状を考えています。

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