大阪泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院~腰痛、不妊症、自律神経失調症など様々な疾患に対応しています~

ビワの葉灸の使い方と作り方

ビワの葉灸/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

おはようございます。

大阪泉佐野市縁里庵かつもと鍼灸院です。
今日はビワの葉灸をご紹介します。

ビワの葉灸は名前は聞いたことはあるかもしれませんが
実際体験したことは少ないのではないでしょうか?
ビワの葉灸の使い方は2種類

・葉っぱのまま使う
・エキスにする

になります。
今回はエキスにして使ってみることにしました。

まずはビワの葉を用意します。
家庭の庭に生えている方は少ないと思いますので
メルカリなどで購入します。

参考書籍はこちらの「ビワの葉自然療法」になります。
現在もアマゾンなどで購入することはできます。

ビワの葉自然療法

この書物はベストセラーなのかおススメされているのをよく見ます。
私が学生の頃に他校の鍼灸学校の先生が一般向けに開催した
お灸教室を手伝わさせていただいた時も
このビワの葉灸の本で、ビワの葉を使って体験会をされていました。
良書だと思っています^^

目次

ビワの葉は薬木の王様

ビワの葉灸/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

ビワ(琵琶)は桃や梅、杏、桜などと同じ仲間のバラ科の常緑樹で成長すると10メートル位の高木になります。
その幅20センチほどの細長い楕円形で厚くて硬く、表面は濃い緑で光沢があります。
葉の裏面は柔らかくて細かい褐色の毛が密生しています。
葉や果実の形が楽器の「琵琶」に似ているので「ビワ」と呼ばれるようになったと言われています。
冬に白い花が咲き、初夏に球形または卵形の黄色い実がなります。
原産地は中国南部やインドでこれらの地方では昔からビワの木や葉に素晴らしい薬効や癒し効果があることが知られていました。

ビワの葉療法は仏教とともに伝えられた日本にビワの木が入ってきたのは弥生時代の頃と推測されており、
やがて九州や四国に自生するようになりました。
その後奈良時代になるとビワの葉療法の知識が本格的に伝えられ仏教医学の1つとして広められました。
当時は仏教のお坊さんたちが熱心に医療活動を行いその時にビワの葉療法も活用されたようです。
その頃建てられたお寺には琵琶の木が植えられお坊さんたちは仏教普及する傍ら
病気に苦しむ人々にビワの葉療法を行ったのです。
この時代には中国を真似てわが国にも法令制度が作られました。
しかし国の制度が整えられても庶民の暮らしは貧しくなる一方で奈良の都には帰る家もない貧民や病人が溢れていました。
この光景に胸を痛めた光明皇后は天平2年(730年)に病気で苦しむ人々を救済する施療院を作りましたが
ここでもビワの葉療法が行われたと言われております。
この頃行われたビワの葉療法はビワの葉を炙り熱いうちに患部に当てて摩擦すると言う素朴なやり方だったようです。

琵琶の木は「医者いらず」と言われている
ビワの葉療法がやがて全国に広がりビワの葉の使い方も各地でいろいろ工夫されています。
江戸時代にはピアノはに甘草(カンゾウ)桂枝(ケイシ)など生薬をブレンドした「琵琶葉湯」という飲み薬が売り出され
京都や江戸で大人気になりました。
これは夏まけや熱中症、軽い食あたりなど予防する薬で行商人が大声で口上述べながら売り歩いたとされています。
この時代にはビワの葉だけを煎じた薬もられており皮膚炎の治療や美容に入浴剤として使われていました。
このようにかつてはビワの葉が盛んに利用されていたので
今でもビワの葉にまつわる言い伝えが残っている地域はたくさんあります。

ビワの葉の効果効能は?

ビワの葉自然療法からの抜粋にはなりますが
神経痛
腎臓病
呼吸器疾患
末期がん
アトピー
かぶれ
じんましん
にきび
虫刺され
水虫

に効果的と書いていました。
実際に縁里庵かつもと鍼灸院では試していないので
本当かどうかは分かりませんが
少し前の季節なら虫刺されに試してみても良かったかもしれませんね

ビワの葉灸(エキス)の作り方

用意するのは
ビワの葉120~150グラム
ホワイトリカー1.8リットル
になります。

まずビワの葉を綺麗に洗います。
タワシで裏のトゲのようなものも綺麗に取ります。

ビワの葉灸/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

洗った後は水気を取り乾燥させます。
乾燥した後にハサミで細かくしていきます。

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用意しておいたホワイトリカーとビワの葉を瓶の中に入れます。
ホワイトリカー/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

今回はビワの葉20枚ほど入れました。
割合的には少し多めでしたが

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購入した時が梅酒のシーズンではなく
瓶は小さいですが
大きなサイズでも大丈夫な位
ビワの葉の量は入れています。

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このまま冷暗所で最低3ヶ月置いておきます。
ビワの葉のエキスを抽出するのです。
実際に3ヶ月置いておいたビワの葉エキスはこちらです。

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色が濃くなりましたが
ビフォーアフターも載せておきます。

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左はホワイトリカーの入れてすぐのビワの葉です。
右は3ヶ月経ったビワの葉です。

全然色が違いますね。
透明から少し茶色になっていると思います。
葉も沈んでいますね。
次はビワの葉灸(エキス)の使い方をご紹介します。

ビワの葉灸(エキス)の使い方

ビワの葉灸(エキス)を使うためには
百均で木の箱を購入してきます。

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ちなみに2つあるのは
底有と底なしで販売していた木の箱です。
一生懸命底を切り作りましたが
次の日底なしの木の箱が百均で売っていて
絶望感を感じながらビワの葉灸を体験しました^^;
皮膚の上に置く場合はトゲなどがない方が良いですね。
余計な痛みになります。
百均で底が空いていない箱が売っていない場合は
底を切りやすりをかける必要があります。
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綿花にビワの葉エキスを入れます。
綿花がない家庭ではガーゼでも大丈夫です。

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熱いときに移動させるために底はガーゼにします。
ガーゼはボンドで固定でも良いですし
取り外せるようにしても良いです。
衛生面を考えるとガーゼは取り外せる方が良いので
今回は取り外せるようにしています。

ビワの葉灸/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

実際に試している写真がサーモグラフィーカメラしかなかったですが^^;
試してみるとひんやりとビワの葉のエキスが皮膚にあたり
熱くなるまで時間がかかりました。
サーモグラフィーカメラで確認すると
逆に冷える
事が確認しました。
これは腕で試した時にサーモグラフィーカメラで出ましたので
あとでご紹介します。

ビワの葉の効能に温める事は書いていないので
当たり前かもしれませんが^^;

このような道具を作らなくても
鍼灸院では棒灸でも良いかもしれません。

ビワの葉灸/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

効果効能に書かれいる疾患の方が来院した時に
モニターをお願いするかもしれません^^
試したいという方も泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院まで
お声掛けください。

ビワの葉灸/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

腕にもビワの葉エキスをつけた綿花とお灸を試してみましたが
お腹と同じでした。

ビワの葉灸/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

腕の温度は少し見にくいですが
29.1℃から28℃と1.1℃下がっています。
エキスでは温熱効果がないのでしょうね。
葉っぱで行うと
冷える要素がないので大丈夫だと思います。

ちなみに市販でもビワの葉エキスは売っています。

ビワの葉エキス/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

大きさは全然違いますね。
ビワの葉エキスを作るなら
無農薬のビワの葉を購入して
健康的な身体を作ってみませんか♪

作るまでメンドクサイと言う方は
泉佐野市縁里庵かつもと鍼灸院までご予約下さい^^

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この記事を書いた人

大阪泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院の院長の勝元宏亮です。
大阪市内で年間7000人以上鍼灸施術を行い経験を積んでから泉佐野市に開業。
不妊症や自律神経失調症、腰痛、肩こりなど多くの疾患に対応し
患者さんの身体に合った施術を行っています。
鍼は江戸時代から続く日本伝統的な鍼灸施術を行い
オリジナルの眼灸や耳灸など特殊な灸法を扱っています。
眼灸はオリジナルになりテレビ番組やYahoo!ニュースに掲載されました。
医師や看護師など医療関係者の患者さんが多く来院して頂ける鍼灸院になっています。
東洋医学的な目線から症状を考えています。

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