火鍼

火鍼/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

おはようございます。
大阪泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院です。
今日は火鍼(かしん)という鍼をご紹介します。
元々火鍼は中国発祥の鍼で、日本にも入ってきて10年以上になります。
小鍼刀と同じく特殊鍼法の1つです。
縁里庵かつもと鍼灸院でも一時期行ってきましたが
火鍼後数日間(1週間以上?)赤い痕が残る為に
最近では行わなくなりました。
今日は火鍼の種類と最新の火鍼も含めてご紹介します。

目次

火鍼とは

火鍼/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

火鍼はタングステンという金属を使った鍼になります。

タングステンとは:金属の名前なんです。スウェーデン語で「重い石」を意味する金属です。元素記号はWです。鉄やアルミや銅などとちがって、普段の生活では聞くことがほとんどありませんが、実は、身の回りのいろんなとこで使われています。タングステンは熱に強く3380℃が溶ける温度になります。鉄は約1500℃で溶けてしまいます。タングステンは硬く炭素と反応すると非常に硬くなり、モース硬度ではダイヤモンドの「10」に次ぐ「9」にランクされます。

引用元:日本タングステン株式会社

火鍼の使い方

火鍼/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

火鍼は火で炙り、先端が赤くなった時に狙った部位に刺してすぐに抜く
即刺即抜(そくしそくばつ)というやり方で行います。
ゆっくり行うと熱が冷め痛みが出ますが
早く行う事で、痛みは感じません(何か当たった感じはあります)
関東では火鍼後置き鍼をするとの事ですが
関西ではあまり聞いたことがありません。

火鍼の種類

火鍼/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

火鍼には
鍼を刺す毫鍼(細火鍼、中火鍼、粗火鍼)
粗火鍼が1番太いが縁里庵かつもと鍼灸院で所持している最大の粗火鍼は
火をつけても赤くはならず、先に手に持つ所が熱くなり使い道が分からないものもある。
当てるだけの先が尖っていない平頭火鍼
三稜火鍼
三頭火鍼(鍼が3本ついている)
美容鍼ではなく美容火鍼も最近では売っています。
火を使い皮をめくるので回復するときに綺麗になる
ダーマローラーのような創傷治癒を目指しているのかもしれませんが
かなりキツイ刺激になりますのでお勧めはしていません。

平頭鍼で魚の目を施術したことがありますが
平頭鍼では時間がかかる為に途中から三頭火鍼で施術をしました。
施術後は魚の目の痛みがないと喜ばれていました。

火鍼の効能

火鍼/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

火鍼の効能は日本では唯一販売している火鍼マニュアルから引用させていただきます。


気管支喘息
しゃっくり
慢性胃炎
過敏性腸症候群
高血圧
脳梗塞
片頭痛
三叉神経痛
顎関節症
後頭神経痛
顔面神経痛
顔面麻痺
坐骨神経痛
大腿外側皮神経炎
末梢神経炎
強直性脊椎炎
硬皮症
リウマチ熱性関節炎
関節リウマチ
インポテンツ
前立腺炎
前立腺肥大
頚椎症
慢性腰痛
腱鞘炎
ガングリオン
変形性膝関節症
膝関節水腫
生理痛
子宮筋腫
小児喘息
円形脱毛症
湿疹
魚の目
花粉症
麦粒腫

等に良いと書かれています。
しかし、小児に火鍼を行うより小児はりの方が刺激が少なく
火鍼だけではなく、全ての鍼灸技術当てはまりますが
火鍼だけしか効果がない疾患もあれば、火鍼以外でも効果を出せる疾患もあります。
腰痛だから火鍼ではなく、その患者さんの体質や状況、症状で使う技術は変える必要があります。

最新の火鍼

中国では電気火鍼が発売されています。

火鍼/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

先端が電気で熱し
鍼を温めます。

火鍼/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

先端はこのように赤くなり
通常の火鍼と同じような状態になります。
電気火鍼はばね式になっており
刺すと勝手に抜ける使用になっています。
実際に使ってみると
通常の火鍼に比べ痛みが強いです^^;
ばね式なので、手で行うよりスピードが遅いのだと思います。
実際の臨床では使えない代物ですが
数年たつともっと良い物が出てくるのではないかと
期待はしています。

火鍼はイメージとしては怖いですが
意外とイメージよりは痛みは少ないです。
しかし、火鍼ではないとダメではなく
通常の鍼や灸でも対応出来る事も多く
無理をして火鍼をする必要はないと考えています。
お身体の不調などありましたら
大阪泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院までご相談ください。

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