冷え性撃退!?内側からの温活してみませんか♪

温活/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

おはようございます。

大阪泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院です。
寒くなってきましたね。
寒くなると冷え性で悩まれている方が増えてきます。
縁里庵かつもと鍼灸院には冷え性を主症状で来られることは少ないですが
他の症状+冷え性で相談されることが増えてきます。
鍼灸で冷え性改善は科学的な統計は取れていますが
なかなか知られていません。
今日は冷え性改善につながる温活についてご紹介しますね♪

免疫力というと聞いたことはあると思います。
身体が冷えてくると免疫力が下がり
身体が温かくなると免疫力が上がります。

身体が冷えてくると免疫力が下がり
あらゆる病気にかかりやすくなります。
身体を温める温活は健康な生活をするうえで大切な事になります。

目次

子供も冷え性に!?

子供/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

昔の子供と今の子供では体温が下がっている
という報告もあります。
昔は冬場でも子供は風の子と言い寒い日でも裸足で走りっていた
と言いましたが今はそんな子供あまり見かけません。

子どもの体温は
1935年37・2℃
1960年で37・1℃
1980年で36・3℃
1995年で36・2℃
と平均が下がっているそうです。

昔と比べると1℃くらい下がっていますね。
これは生活習慣や温かい格好を大人がさせている
という説もあります。
子供が可哀そうだと温かい格好をさせると
身体を温める能力が下がり
低体温になっていっている
他にも運動不足などもあるとは思います。

冷えは万病のもと?

女性の冷え性/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

子供の体温が下がった
と書きましたが
大人も下がってきています。

1950年代の日本人の平均体温は36.8度
近年の日本人の平均体温は36.0度
平均になりますので、さらに下の低体温の方も多くなっています。
私の平均体温は36.6度なので、1950年代の体温に近いです。

2019年リンナイが調べた全国20~60代の男女1000人が対象の冷え性アンケートです。

冷え性調査/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

日本人の6割は冷えを感じている人がいます。
冷え性は国民病なのかもしれませんね。

身体が冷えるとどうなる?

不妊症/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

体温が1度下がると免疫力が30%ダウンし、基礎代謝は12%ダウンします。
36.5度が身体の機能がもっとも働く温度になりますので
目指すなら36.5度を目指しましょう。

35.5度台になると
排泄機能が低下
アレルギー症状
自律神経失調症など
色々な症状が現れます。

35度になるとがんもっとも活性化します。
がんの予防にも温活は良いです。
がんの痛みの緩和にもお灸は良いと思いますが
病院内で煙が出るお灸は使えないので、なかなか難しいみたいですね。

冷えの原因

冷え性の原因/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

1950年代にくらべ冷える原因は何なんでしょうか
自分が子供の頃と比べてみるとわかりやすいかもしれませんね。
スマホやストレスが増え、運動量や食生活も変わってきています。
1つ1つご紹介していきますね。

原因1

運動不足

筋力不足は冷え症になりやすくなります。
高齢者の場合は筋力が衰えると健康寿命も脅かされる原因になります。
コロナ禍になり外に出るのが怖くなった
という方もいますが
人が少ない場所で歩く
運動をする事が大切になります。
コロナよりも運動不足が原因で要介護になってしまうかもしれません。
女性の場合は運動不足が原因で冷え性になりますので
・階段を使うようにする
・駐車場を少しでも遠い場所にとめる

などちょっとした運動やウォーキングなどもする必要があります。
ウォーキングは良い事ばかりです。
ストレスの解消
・内臓の働きが高まる
・脳の活性化
・生活習慣病の改善・予防

ランニングは交感神経優位になり
ウォーキングは副交感神経優位になります。
下半身を鍛える事で第二の心臓と言われている「ふくらはぎ」を鍛える事で
血液を送り出すポンプの働きが良くなります。
全身の血流が改善し、心臓循環器の負担の軽減にもつながります。

原因2

ストレス

現在社会は職場や学校のストレスで自律神経が乱れる方が多いです。
患者さんに「楽しみはありますか?」と聞いてみても「ない」と答える方も多いです。
仕事や生活を維持することは大切ですが
ご自身の趣味を見つけて楽しみを作る
という事も大切になります。
鍼灸院に来られる方も
1時間という短い時間ですが
自分の為に使う
というのがリラックス効果につながると言われます。
肉体的にも精神的にも鍼灸院で鍼灸を受ける
というのは良いと言われます。

原因3

食生活の変化

食の欧米化はよく言われていると思います。
お肉中心になったりファストフード、早食いなど食べ物が昭和の初期に比べ
変わってきています。
江戸時代後期までは日本は1日2食が普通でした。
2食から3食に変わったのは運動量が多いのに食事が足りない
ということみたいです。
江戸時代は白米と味噌汁がメインでした。
朝は白米と味噌汁に漬物、昼は白米と味噌汁、夜は白菜の味噌汁
今の時代で考えても少ないかもしれませんね。
現在人は運動量が少ないわりに食べる量は多い
摂りすぎ状態になっています。

原因4

便利な生活

車や電車が発達し、歩くことが減っています。
昔書いた記事に各時代のテレビでわかる運動量の減少とお金がかからない運動量のアップ方法
というのを書きましたが
テレビが出始めの頃は家にテレビがなく電気屋さんまで歩いて行った
家庭に普及したときはチャンネルがテレビについていたのでテレビの前まで歩いて行った
近年はリモコンが出来たので手だけ動く
最近は声でテレビが動くので喉しか使わなくなった

テレビだけで考えても運動量が減っているのがよくわかると思います。

原因5

薬の摂りすぎ

ほとんどの西洋医学の薬は身体を冷やします。
その中で分かりやすいのが解熱鎮痛剤です。
風邪になった時にもらうと思いますが
風邪になった時はウイルスを倒すために体温は上がります。
体温が上がりすぎると人間の身体が壊れてしまうので、汗を出し体温を下げ
ウイルスを倒す、人間の身体を守るギリギリを保ちます。
その時に解熱鎮痛剤を飲むと
身体は楽になりますがウイルスが繁殖しやすい温度になってしまいます。
しかし、ご高齢者の方や小さなお子様は体力が少ない場合があるので
西洋医学の薬を飲むことも大切です。
薬を摂る事がダメではなく、薬を摂りすぎがダメなんですね。

血液汚れが病気を引き寄せる

血管/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

血液は身体の中で循環しています。
テレビでドロドロのサラサラの血液を映像で見たことはあると思いますが
大きな血管ほど血流はよく流れますが
手足など血管が細くなるほど流れが悪くなりやすいです。

発疹など身体の表面に出てくる反応は血液汚れの合図だと言われています。
東洋医学的に言うと発疹は熱の症状
身体の中に熱がこもっていると発疹が出る
通常よりも温かくなった血液が汚れという形で発疹を出している
と思うと少しはイメージしやすいかもしれません。

発疹で血液を綺麗に出来ない場合は発熱として
身体の反応が出ます。
風邪やインフルエンザもその一つと言われています。
血液を綺麗にするために食欲不振を起こし
綺麗にするだけの時間を作っています。

血液の汚れがさらに進むと身体は血液中の老廃物を
血管の内壁に付着させようとします。
動脈硬化と言われる状態です。

最終手段として、身体は出血によって血液を浄化しようと動きます。
ガンといわれる腫瘍に汚れを集める
と考える医師もいます。

東洋医学では昔から血液を少量取る方法として刺絡(しらく)
という技術があります。
昔は盛んで散髪屋さんも行っていたという話も残っています。
散髪屋さんの青と白と赤色の置物は
青=静脈
赤=動脈
白=包帯
散髪屋さんのカミソリで血を出していたと言われています。
美容師と理容師
解剖学を習うのは理容師だけでカミソリを扱えるのも理容師だけ
というのはその名残と言われています。
現在は散髪屋さんでは出来なくなっていますし、鍼灸院も刺絡が出来る所は少ないです。

刺絡

刺絡/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

現在の刺絡という手技は少量の悪血(おけつ)という悪い血液を少量出す事で
新しい血液を作り
血流を良くする
という手技になります。

患者さんには危険性はないのですが
扱う鍼灸師が感染する可能性があるため
鍼灸学校ではなかなか教えない手技になります。

縁里庵かつもと鍼灸院ではオプション(1000円)にはなりますが
刺絡を行い血流を改善する方法も行っております。
温活と冷え性予防に刺絡や鍼灸を行ってみてはいかがでしょうか♪

まとめ

温活は冷える原因の逆を行えばよいです。

1運動する
2ストレスを減らす
3食生活を改善する
4少し不便利な生活を行う
5薬を摂り過ぎない

上記を行っても冷え性が改善されない場合
「身体の調子を良くする」という事が大切になります。
人間の身体は寝たら治るようになっていますが
寝ても疲れが取れない
場合は疲労の借金が溜まっていっています。
借金はなかなかセルフケアでは返済できないので
身体のケアのプロの鍼灸院までご相談ください。
縁里庵かつもと鍼灸院は身体のコリを取る専門家です♪

冷え性を少しでも早く終わらせるために
1日でも早い来院をお勧めします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次