おはようございます。
泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院です。
くすぐったがりは関東弁?
こしょばがりは関西弁?
ブログを書きながらどちらが良いか悩んでいました^_^;
とりあえず今回はくすぐったがりで統一させていただきますね。
くすぐったがりは緊張から!?
縁里庵かつもと鍼灸院では鍼灸施術を行うときに背中にも鍼をします。
背中は身体の施術を行うときに重要なポイントになるからです。
その時に背中は"くすぐったい"
と言われる事があります^_^
美容室に行くと髪の毛を触られるのが苦痛だったと言われ
誰にも相談出来なかったと言われた方もいらっしゃいました。
私の経験上くすぐったがりは緊張が強い方に多いです。
緊張を取る事でくすぐったがりがなくなる方もいます。
その理由を書かせてもらいますね。
緊張が強い人は交感神経優位タイプ
背中を触ってくすぐったいというのは神経過敏になっている状態です。
まず交感神経過敏状態をリラックスモードにしないといけません。
縁里庵かつもと鍼灸院は全身施術を行いますが、それにプラス接触鍼を行います。
接触鍼というのは刺さない軽い刺激をします。
大阪では子供に行う鍼は接触鍼を使うことが多いです。
小児鍼と言われていますね。
神経過敏状態は軽めの刺激をしてあげた方が緊張は取れやすいです。
触ると緊張していた人が接触鍼をすることで緊張が取れるの事はよく起こります。
しかし、一時的なので
何度も繰り返して体質改善をしていく必要があります。
くすぐったいのでマッサージが受けるのが嫌
という方も鍼灸は受けることができます。
鍼灸を続けていくと緊張が取れ
マッサージを受けれるように体質が変わっていきます^^
他にも子供の頃に親の顔色を伺うことが多い(多かった)
など
くすぐったがりの方が多い印象です。
緊張しやすい人は警備システムが強い
神経が過敏な状態は服を着ていても緊張しています。
服が擦れると緊張したりします。(慣れてきて分からないとは思いますが)
ポイント
朝起きてスッキリしない
夜よく目が覚める
疲れがなかなか取れない
肩がよく上がっている
人の顔色を伺うことが多い
などある方は要注意かもしれません。
鍼灸とマッサージ
どちらが良いか?
と考えると
マッサージでも良いかもしれませんが、強いマッサージはオススメしません。
筋肉が硬くなる事が多いです。
服の上から行うと刺激が多いかもしれません。(服の摩擦など)
私は鍼灸が1番適切だと思います。
身体の緊張を取ることで、深く寝る事が出来疲れが残りにくくなります♪
しかし鍼灸をする事で24時間働けるわけではないので、無理はし過ぎない事が大切ですね^_^
縁里庵かつもと鍼灸院の患者さんにも伝えている
セルフケアの方法もご紹介させていただきます。
セルフケア方法
①スマホを見過ぎない
1日何時間スマホやパソコンを見ていますか?
スマホを見ているだけでも緊張し眠りにくくなる
と言われています。
また、ニュース番組などを見ると
不安になったり、怖くなったり
嫌な気持ちになりませんか?
サブリミナル効果
は聞いたことありますか?
詳細は下記記事に書いていますが
簡単に説明すると
脳は一瞬見ただけでも記憶します。
ニュースサイトや番組を
見たり聞いたりするだけでも脳が覚えてしまいます。
ストレスのかかるニュースを見るだけでもインプットされるのですね。
②肩のチェック
肩は緊張やストレスを感じると少し上がります。
くすぐったがりの方など常日頃緊張している人は肩が上がるのが当たり前になり
上がっていることも気づかない人も多いです。
大きな窓や鏡の前で肩の位置を覚え
肩だけ上に上げ
すとんと落としてあげると肩の位置が変わる方は
緊張で肩が上がっている方になります。
窓などを見たときは肩を落とす習慣を作ると
緊張が少し和らぐこともあります。
しかし、セルフケアで変化がないときは鍼灸院までご相談ください♪
他にも身体の緊張シリーズも書いています♪