おはようございます。
大阪泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院です。
ここ最近耳灸のモグサを変えてみたところ
匂いは良くなりましたが、火が消えやすいことが悩みの勝元です。
今日は患者さんに言われたことのご紹介です。
受験生の子供さんが眼精疲労で困っている
と相談されたことがあります。
受験生は勉強で近い距離を見ることが多く
今の子供さんはさらにスマホを見る機会も多く
眼精疲労が強くなるのでしょうね。
私自身もスマホ老眼になり仕事にも影響が出ました。
眼精疲労は現在病なのでしょうね。
眼精疲労のお話の前に
近視や遠視、乱視などについて簡単に説明させて頂きます。
近視
「近くは見えるが遠くがぼやける」
私も近視になります。
遠視
「近くも見えづらく、遠くもぼやける」
乱視
「ものが二重に見える」
老眼
「手元が見えつらい」
遠視も老眼も同じ
近くが見えづらい
ですが
老眼は筋肉組織である毛様体が硬くなり衰えることでピント調整ができないこと
が原因になります。
遠視は眼軸や屈折異常が原因になります。
理由が違うのですね。
たまに縁里庵かつもと鍼灸院の眼灸で老眼が良くならないか?
と相談を受けますが
衰えたものが眼灸で鍛えられる
事はなく
温める事で予防にはなるのかもしれません。
毛様体は筋肉組織なので、身体の筋肉と同じで
ストレッチなどで、比較的柔軟に保つこともできます。
老眼になってから頑張る
のではなく
老眼になる前から頑張る
方が良いとは思います。
学生の眼精疲労に戻りますが
先ほど書いた通り
勉強やスマホで眼精疲労が強くなりがちです。
スマホの普及で世界的にも子供の近視が増えています。
10代のスマホを見る時間が2016年より2022年の方が100分以上長くなっています。
以前まとめた記事でもご紹介していますが
スマホ老眼の予防!?おススメのツボ3選
この当時は2017年のデータなので、2022年はさらに増えています。
人間の目は5メートルほど離れたところを見るのがリラックスすると言われており
パソコンや文字を書くよりスマホの方が近い距離で使う事が多く
眼精疲労が増える原因になっているのです。
特に子供は学校の勉強やスマホを見ることで近距離を見る機会が多くなり
眼精疲労になりやすい状況になっています。
対策としては定期的に遠くを見る
首の筋肉を緩めてあげる
良いイラストがなかったので使いましたが
首の後ろの筋肉を緩めてあげると
眼精疲労に効果的です。
学生の筋肉は私や年配の人よりは柔らかく
変化も早く感じます。
眼精疲労があると勉強にも力が入りません。
集中力も下がります。
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