2016年11月20日に泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院にて腰痛の
トリガーポイントの勉強会を、名古屋の鳥居先生にお願いしました。
正確に言えば新トリガーポイントで、旧トリガーポイントとは全然違います。
このページは勉強会の記録の為と鍼が腰痛、膝痛に効果的+鍼が怖いという人向けに作っています。
膝痛
「腰痛の勉強会なのに何故膝痛?」と思われるかもしれませんが、前回の勉強会の復習をしています。
鳥居先生曰く「膝痛の施術をしないと腰痛は取れない」との事
まずはミオラブを使い痛みがなく、膝痛の施術の練習と鍼を使い更に深いところの施術です。
セミナー費用2万円の勉強会なので、みんな必死です^^
鍼灸を真面目に勉強する珍しい仲間です。
これはアキレス腱を伸ばす方法。道具はミオラブです。
これなら痛くなくアキレス腱を伸ばせれます。前回の勉強会でアキレス腱に鍼を打ちましたが、結構痛いので、出来ればこれで緩ました方がいいですね。
伸筋を伸ばす方法です。
小休憩♪
昼食後のストレッチです。私ではなく阪南市の先生です^^
今回のメインの腰のトリガーポイントの施術方法です。
私自身腰痛があり、個人的に凄く楽しみにしていました^^
先ずはミオラブを使い、下後鋸筋を緩める施術です。鍼は気胸(肺に穴が開く)
可能性があるので、ミオラブのほうが安全で安心です。
今回の被験者は私でしたが、私自身左の背中が張っているので左側を緩めてもらいました。
背中がぱんぱんに張っている方は、まずこの方法を使うと、下後鋸筋が一気に緩みます。
写真は私ですが自分では撮れなかったので、動画から抜き出したので、荒めですが。。。
私は左の背中がコリやすいのですが、下後鋸筋をミオラブで緩めて貰うと一気に緩みました。
この場所は鍼を刺すと気胸の可能性があるので、ミオラブで緩める方が安全で早いのです。
そして、腰方形筋にコリがある私は、鳥居先生に頼み鍼を刺してもらう事に。
こちらは写真も動画もないですが、普段自分で刺すときは横向き
うつ伏せで刺す事が多かったですが「こんな刺し方があるのか!?」
と驚き刺されてみると心地良い響きが^^
私は鍼の響きは好きなのでもっと刺して欲しいという気持ちにもなりました。
おまけ
鳥居先生は「これやってくれ!?」とお願いすると色々と教えてくれます。なので脱線しやすいのです^^;
今回のオマケは恥骨を緩める方法です。
場所的に女性はやりにくいので、男性ならかつもと鍼灸院でもさせて頂けます。
今回も私が体験できました。
本来は痛くないミオラブですが、私は恥骨周辺がこっていたので、痛みがありました^^;
恥骨が硬いと陰部神経が圧迫して、トイレが近くなるそうです。
そして緩めてもらうとお腹を触ると痛みがない!緩めてない反対側は痛いです。
ここは自分でもやってみようと思いました^^;
また鍼灸とトリガーポイントは相性が良いです。
身体の疲労は骨際に蓄積しやすく、マッサージでは取りきれない、「取り残し」があります。
前店舗の時に前に整骨院が出来ましたが、患者さんからは「ライバルが増えて大変やね」と、心配されました。
しかし整骨院が出来てから新規の患者さんは、増えていったのです^^;
整骨院さんで残る「取り残し」を受けに鍼灸院に来る事があったかもしれませんね。
※参加された先生がゴミ箱に鍼や血のついた綿花を捨てられていて、
縁里庵かつもと鍼灸院での開催はお断りさせていただきました。
鍼や血のついた綿花は医療廃棄物で捨てる必要があります^^;
他院だから好き勝手して良い
と言うわけではないのですが・・・
残念です^^;