おはようございます♪
大阪泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院です。
今日は来院している患者さんの施術記録です。
脳梗塞で来院してくれていますが
症状は感覚麻痺
指が特にひどく
感覚がない
という状態でした。
YNSAという施術を使いながら
ルート鍼を使いました。
最初は鍼を刺される感覚がない
状態でした。
何度か施術していると
刺されている感覚がわかる
と驚かれましたが
何度施術しても
『変化がない』
と言われてました^_^;
臨床歴が少ない先生だと分からないかもしれませんが
変化がないと言われても
詳しく確認してみると
変化がある
事もあります。
この患者さんの場合は
・最初は痛みがなかったけど、痛みが出てきた
これは麻痺していた状態が感覚が戻ってきた状態
・手に力を入れると痛んだが、不定期に痛くなるようになった
これは痛みの性質が変わってきたんですね^_^
自分自身の身体は毎日見つめ合っているので
気づかない事が多いです。
自分の子供の成長は気づかないですが
親戚の子供の成長は気づきやすいです。
たまに会う鍼灸師の方がお身体の変化に気づきやすいのですね^_^
病に対して意識をする
というのは凄く大切になります。
例え話でよく患者さんに説明するのが
風邪をひいたときに
病院で薬を貰い
家に帰り
上半身裸でビールを飲みながら薬を飲む
早く治りますか?
風邪をひいたときは
厚着をして、ゆっくり休むことが大切です。
意識をしないと「薬を飲んでいるから大丈夫」
意識をすると「風邪をひかないように気を付ける」
この違いは病気になりやすい身体になるか
病気になりにくい身体になるのか
差になってきます。
変化は気づきにくいですが
将来的に病にならないように鍼灸院で健康長寿の為に施術を受けてみませんか♪
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