おはようございます。
大阪泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院です。
院長の勝元宏亮は鍼灸師であり、登録販売者でもあります。
登録販売者とは、薬剤師さんの1つ下の資格になり
お薬の相談や第2類以下の販売が出来る資格になります。
漢方は10年以上勉強は続けています。
というわけで薬は詳しいです。
専門は西洋薬ではなく、漢方の方ですが^^;
そして医師や看護師さんも多く来院されるので、
お薬の話題になる事も多いです。
その中から特徴的なお話をご紹介させていただきます。
薬より鍼灸が効果があった例
①看護師さんのお話です。
その看護師さんは鎮痛剤を3〜5錠毎日飲まれていたそうです。
最初は1錠だけだったと言われていましたが
次第に飲む量も増え最終的には5錠を飲むようになったみたいです。
1度目の鍼灸施術をした次の日は一錠、2日〜5日までは0錠、6日目は1錠になったそうです。
飲む量が0〜1錠になった事で、久々に飲んだ薬が効き過ぎて辛くなったようですが
しかし長年続いた頭痛がなくなり驚かれていました。
最低限薬が必要な事がありますが、鍼灸施術で少しでも薬が減り、本来の健康を取り戻す事が出来れば良いですね^_^
②製薬会社さんに勤めている患者さんのお話です。
製薬会社に勤めている方が「うちの薬より鍼灸の方が良く効く!」
と太鼓判を押してくれたこともあります。
鍼灸施術って熱い!痛い!ってイメージが強いですが
本当に困っている人には助けに船になるのでしょうね。
認知度を上げて困ったときには
薬
から
鍼灸
という風に変われば
身体の不調が減り、医療費の削減も出来ると思います。
少しずつ周知活動していかないといけませんね^^
③医師の患者さんの話になります。
肩こりなどは病院ではビタミン剤を出しますが
鍼を肩に刺した方が効果的
と言っていました。
クスリは逆から読むとリスクになります。
これは登録販売者の勉強をしているときに習いましたが
薬をたくさん飲むとその分リスクも上がります。
薬を飲むな
と言うわけではなく
必要な薬だけを飲む必要があると思います。
最初の看護師さんの症例も
1錠では効きづらくなったのは、耐性がついてしまい
困った時には1錠では効かない身体になっていました。
困った時には痛み止めの薬
は良いですが
慢性的に飲み続けていると
効果も薄くなってしまうのだと思います。
お薬は計画的に飲みましょう♪
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