おはようございます。
大阪泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院です。
台風が去り急に寒くなりましたね。
先日慢性疼痛と鍼灸をご紹介しましたが
今日は慢性疼痛を楽にするために必要なセルフケアが大切
という事をご紹介させていただきます。
先日ご紹介した記事の中でも
急性疼痛があると書きましたが
急性疼痛ば原因を良くすることが大切です。
慢性疼痛は原因を良くするためにセルフケアを必要になります。
何故セルフケアが必要なのかと言うと
実際にあった例でご紹介します。
慢性疼痛の「痛」ではありませんが
慢性的に下痢が続く患者さんがいました。
その患者さんは病院で下痢止めを貰い効果がなく
鍼灸で・・・という事で来院
鍼灸を行い下痢は止まらず
原因を探る為に普段の食生活を確認すると
毎日「アイスクリームを2つ食べる」という日課を
繰り返していました。
アイスクリームを食べる事でお腹が冷え
下痢が出ているのではないかと
アイスクリームを食べるのを下痢が止まるまで
控えれないかと伝えてみると
断られました。
「美味しいから」
と^^;
慢性的に痛みやら悩みがある場合は
改善できることは改善した方が早く良くなります。
それはセルフケアとして意識をする事が大切なんですね。
慢性疼痛になりやすいタイプ
というのも統計が取れているのでご紹介します。
当てはまる人は気を付けないといけませんね^^;
・痛みが完全になくなるまで仕事などは休むべきだ
・痛みの為にやりたいことを制限している
・痛みを抑えるためには安静が1番であると考える
・動くと痛みが悪化すると思う
・常に不安や緊張がある
・常に憂鬱な気分である
・仕事が重労働もしくは、単純作業が多い
・今までに痛みの為に仕事を休んだことがある
の以上になります。
どれかに当てはまる人は
慢性疼痛になりやすいので気を付けた方が良いです。
家庭で出来るセルフケアでおススメなのは
・お灸
・食事
・運動
・テニスボール
になります。
お灸から説明していきますね。
お灸
お灸の種類は多く
鍼灸院が使う専門的な物から家庭で使う簡単な物まであります。
今回は家庭で使う簡単な物のおススメをご紹介しますね。
せんねん灸
一番有名なメーカーだと思いますが
家庭用のお灸でも30種類近く販売されており
迷われる人が多いです。
有名なのは「レギュラー灸」や「ソフト灸」
ドラックストアで売っているので、見たことがある方もいるかもしれません。
しかし、上の表を見てもらうと少し熱めに設定されています。
女性の方が初めて使うには熱すぎるので
アロマ灸という熱さが控えめなタイプをお勧めしています。
詳しくはこちらでご説明しています。
食事
身体を作るのは食事なので、大切です。
どんな物を食べていますか?
と患者さんに伺うと
「普通」と返ってきますが
間違っていることが多いので、もう一度確認することをお勧めしています。
・早食いになっていないか?
・よく噛んでいるのか?
・野菜中心の食事になっているのか?
・添加物を取り過ぎたりしていないか?
・冷たい物を取り過ぎていないか?
・糖分が多くないか?
などチェックは必要ですね。
詳しくはこちらでご紹介しています。
運動
一番の薬は運動
と言われていますので
日ごろから運動をする事は大切です。
筋トレや有酸素運動をお勧めしています。
太っている人で運動すると膝に痛みが出る
という方はプールでの運動が一番良いです。
膝の負担を減らし、水の抵抗があるので
地上よりも運動になります。
運動を長続きさせるコツは
「無理をしない」
です。
無理をするとケガをして、休まないといけなくなります。
無理をせず、もう少し続けたい
と思いながら明日に回す方が長続きします。
運動は継続が大切ですね。
テニスボール
テニスボールがセルフケアで使える?
と思われるかもしれませんが
お手軽に背中をマッサージしたりできます。
詳しくはこちらで紹介していますが
テニスボールは慢性疼痛を良くする
というよりもなりにくくする
という方が合っています。
慢性疼痛になった場合は
病院で骨などに異常がないか?
その後に鍼灸院で良くしていく
が必要になります。
出来るなら慢性疼痛になる前から
鍼灸院でケアをした方が良いです。
何故か?
というと「痛み」は辛いですよね。
痛くない生活をする方が楽ではないですか?
虫歯になってから歯医者さんに行くと
通院期間は長くなります。
定期的にケアをしていると
通院は短くなります。
身体も同じで月に一度
縁里庵かつもと鍼灸院で施術を受ける事で
体調の良い日を当たり前にしてみませんか♪
ご予約をお待ちしております。
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