おはようございます。
梅雨に入りジメジメとする日が増えてきていますね。
梅雨の時期は体が重たくなりいろいろな病を引き起こすことが多くなってきます。
今から身体
のケアをしておいたほうがいいですね^^
例えばお灸を使うことで、身体が温まり身体の湿気が蒸発するようなイメージだと思ってください。
縁里庵かつもと鍼灸院で使うお灸は温灸と言われていて、長い時間をかけて身体を温めます。
温灸をすることにより身体の余分な水分が蒸発し、身体の血流が良くなり身体が軽くなると言われます。
ジメジメと暑い時期だからお灸は・・・という方もいらっしゃいますが
梅雨の時期だからお灸が必要なんですね^^
クーラーで身体が冷えてくるので、夏場にもお勧めできます♪
梅雨だけではなく日本は湿気が多いので、お灸は合っているのです^^
せんねん灸
お灸と言うと
せんねん灸が有名だと思います。
その中でアロマ灸をお勧めしています。
これは皮膚の表面が温かくなり
中まで浸透する
というのは難しいのではないか?と思っています。
ツボを狙うとツボとツボには線路のような道があり
道を通り身体の中にアプローチ
というのは可能かもしれませんが
灸鍼頭
鍼の上にもぐさをつけて燃やす
昔ながらある鍼灸ですが
温灸とも言います。
熱を体内に入れるために
一度だけではなく
何度か灸頭鍼を行い
温度差を作り身体の余分な湿気を蒸発させるとともに血流改善を行います。
灸頭鍼の欠点は
落ちる可能性がある
という事です。
鍼灸師が目を離せない施術になります。
そこで安全に灸頭鍼をできないか?
と考えたのが灸頭木です。
これを鍼の上に置くことで
輻射熱という
石油ストーブの温め方と同じ
芯から温めてくれるやり方です^^
湿気の季節には温灸はお勧めできます。
督脈通陽法
背骨を一気に温める督脈通陽法です。
中国の先生が日本の鍼灸師に教え
その先生から教わりました。
サーモグラフィーカメラで撮影すると皮膚温が32度から38度に上がるほど
温熱効果の高い灸法で
私が知る限り1番お灸としては効果が高いと思っています。
鍼もお灸も色々なやり方があり
向き不向きもあります。
患者さんに合わせて使い分けることが1番大切なんでしょうね^^
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