おはようございます。
大阪泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院です。
今日は家伝灸・秘伝灸・名灸をご紹介します。
秘伝灸とは
「秘伝灸(ひでんきゅう)」とは、主に東洋医学において特定の流派や鍼灸師の間で代々口伝や家伝として受け継がれてきた、特別なツボの選び方や独自の施術法(お灸)の総称です
秘伝灸、家伝灸など色々な呼び方があります。
深谷伊三郎先生の「家伝灸物語」では家伝灸の功罪として「もともと家伝灸というものは、経験灸法の最たるものであります。家伝灸の特徴である1つの型にとらわれた施灸方法にあるといえましょう。」
型にこだわり、人の体質や状態を考えず同じツボを用いても効果がある人とない人で分かれてしまう。
と書かれています。
今回ご紹介する秘伝灸も効果があるものもありますが効かないものもある
それは体質などを考慮していないからということになります。
秘伝灸
歯痛の名灸
鶴見市場の小児疳虫の灸
部位:神道の両側5分くらいのところ、および中枢の3ツボ
壮数:半米粒大各3壮施灸。治癒するまで、毎月6日間ずつ継続する。
眼疾の灸

部位:大迎
主症状:眼疾、特にツキ目(外傷性角膜炎・角膜潰瘍)、アタリ目(流行性角結膜炎)、ハヂキ目(まばたきが異常に多くなる状態(チック症)や、まぶたがピクピクと痙攣する症状)で目が開かない場合
壮数:麦粒大で受傷直後なら1壮、2日目なら3壮、3日目には3壮以上とする。
注意:患側の反対側をツボとする
乳腺炎の乳汁分泌不足の名灸
取穴法:患者を正座させ、両腕を体幹附けさせ、腋の横紋先端に取穴する。
壮数:21壮
注意:乳腺炎には患側の反対側にツボを取る。ただし化膿したものには効果が引くい。乳汁分泌不足の時も同位置に同数施灸する。
頭痛の名灸

天牖

肩中兪

天髎
部位:天髎、肩中兪、天牖
壮数:米粒大で3~5壮左右ともに同一部位にすえる。
まとめ
名灸・秘伝灸・家伝灸と言われるものはまだまだありますが
需要があればまたまとめていきたいと思います。
実際に臨床実験はしたことはないので、効果があるのかないのかは分かりませんが
全くこの通りやっても効果が出ない可能性もあります。
お灸の壮数も昔は灸痕を残すのが主流で、今はお灸の灸痕を残さないものが主流になっています。
家庭で行うせんねん灸などの台座灸だとさらに効果は薄くなるかもしれません。
しかし、実際に効果があるものもあるとは思うので、使ってみないと何とも言えませんね。
使われて効果が有る無しをまた教えてください。


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