おはようございます。
お身体に鍼灸をする仕事をしていると身体が冷えている方が多いです。
温活は現在社会で大切なことだと思っています。
・喫茶店に入ると氷水が出てくる
・アイスクリームがいつでも食べれる
など身体を冷やかす行為は多く
鍼灸は外部から刺激をする
氷水は内部から刺激をする
鍼灸がどんなに頑張っても
内部から冷やされたら負けてしまいます。
縁里庵かつもと鍼灸院ではご希望であれば食養生も指導させて頂きます。
中から外から温活し健康になりませんか♪
お灸で温活
先日テレビ番組で『温活』が取り扱われていました。
番組は飲み物で温活でしたが、鍼灸院らしく
お灸で温活
をご紹介させていただきます^ ^
今回ご紹介する温活用のお灸は5つあります。
眼灸
もう知っていただいている方も増えましたが
高さを1ミリまでこだわった一つ一つ手作りで作った目を温めるお灸
眼灸があります。
スマホやパソコン、テレビを見る事で
疲れた目を温めて改善する
眼精疲労に効果的です。
昨年は大阪ほんわかテレビさんにご紹介頂けました^ ^
初めて作った時は鍼灸業界から変なのしてる・・・
というイメージでしたが
今はテレビに何度か出させていただいてから
市民権が得たような感覚になっています^^笑
灸頭木
お灸道具制作時にできたあまりの木材で作った灸頭木です^ ^;
エコですね。笑
これは、鍼にお灸を乗せる
灸頭鍼という鍼の手技を安全にしたものです。
同じような効果があり上に落ちる心配がありません^ ^
背中がぽかぽかと温まるので、温かく気持ちがよいです。
棒灸
棒灸は棒状のもぐさを箱に入れて、長時間温める道具です。
中国へ買い出しに行くときに棒灸は100箱は買って帰ります^ ^;
20キロにはなるので、なかなか重たいです。
お灸は火を使うし、匂いもある
遠赤外線の方がよいのではないか?
と言われますが
遠赤外線の熱は一定に保たれます。
お灸は温度差があるので、身体が慣れず熱が深部まで届く
と言われています。
今は機械でもお灸のように熱くなったり温かくなったりを繰り返す商品も出来ています。
お灸は温度差だけではなく、もぐさの香りは風邪をひきにくく、もぐさじたいは身体を温める効果があると言われています。
粗悪なもぐさを使い熱さを感じない程度の熱さで、長時間温める事で深部まで温めます。
竹の輪灸
竹から作った竹の輪灸です。
制作は眼灸ほど難しくはないです^ ^
棒灸は粗悪なもぐさなので、ゆっくり燃えます。
竹の輪灸は良いもぐさを使うので、早く燃えるためパカパカと背中を移動させます。
背中にコットンを当てられたようにふわふわとそして温かい
と言われます^ ^
手のひら灸
東京で、習ってきた手のひらにお灸をする
手のひら灸です。
セミナーでは黄土という土を使いましたが
かなり熱くなり移動をしながら使わないと火傷をするので、熱さがマイルドなせんねん灸のアロマ灸を使っています。
ジワ〜と温かくなり
片方だけしてあげると手が動かしやすくなります^ ^
まとめ
縁里庵かつもと鍼灸院で使っている5つの温灸はいかがでしたか?
施術を受けている患者さんでも見たことがないので写真で見ると驚かれたりします^ ^
コロナウイルスが流行していますが、体温を上げる事で免疫力が上がります。
ご家庭ではせんねん灸が使いやすくて安全です。
またお灸教室で使い方を教えますね♪
免疫力をアップさせて、風邪の予防のためにお灸で温活をしてみませんか?
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