おはようございます。
大阪泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院です。
今日は予防と未病の違いをご紹介していきますね。
新型コロナが流行り医療費が一気に上がっています。
コロナ以前から2025年問題として、団塊の世代が医療にかかる年代になり
国が医療費の削減をすると言われています。
以前からニュースでも風邪や花粉症を自費にするという話が出ていますが
これからの時代は不調になったら病院に行く
ではなく
不調にならないように気を付ける
という事が大切になります。
そのためには予防と未病を知っていた方が良いと考えています。
長くなりましたが予防と未病ご紹介しますね。
予防と未病の違いは?
「未病」とは、病気にかかっていたにもかかわらず、身体や心に不調を感じている状態を指します。
具体的には、未病には体調不良や疲れ、ストレス、睡眠不足、食欲不振などがあります。
これらは、健康状態を保つために、十分な休息や栄養
運動、ストレス管理などを行うことで改善することができます。
「予防」は、病気になる前に対策を講じることで、病気を発症させないようにすることを指します。
例えば、風邪やインフルエンザなどの感染症に対しては
手洗いやマスクの着用、十分な休養、バランスの良い食事、適切な運動、予防接種などが有効です。
また、生活習慣病に対しては、健康的な食生活や運動習慣を身につけることが大切です。
つまり、未病はすでに身体や心に不調を感じている状態であり
対処することで健康を維持することが目的です。
そのために日常的に取り組むことが重要です。
未病を改善するには?
未病状態は、病気ではなく身体や心に不調を感じている状態であり、その改善方法は人によって異なります。
例えば腰痛は未病で、ヘルニアは病気ですね。
未病は病気の前の段階だと思うと分かりやすいかもしれません。
鍼灸は、身体のバランスを整える、自然治癒力を高めることで、未病の改善に効果があるとされています。
鍼灸が未病の改善に効果がある理由としては、以下のような点が挙げられます。
自律神経のバランスを整える効果
鍼灸は、自律神経のバランスを整える効果があります。
自律神経は、ストレスや疲労などによって乱れることがあり、不調の原因になります。
鍼灸によって自律神経を整えることで、未病の状態の改善につながるとされています。
血流やリンパの流れを促進する効果 鍼灸は、経絡と呼ばれる身体の中を通るエネルギーの流れを整えることで、血流やリンパの流れを促進する効果があります。
ストレスは、身体や心にストレスを引き起こす原因のひとつであり、鍼灸によってストレスを軽減することで、未病状態の改善につながるとされています。
鍼灸は病の予防になる⁉
予防的な観点から鍼灸を受けたことは、身体の健康維持や病気予防に効果があるとされています。
鍼灸は身体のバランスを整え、自然治癒力を高めることで、免疫力を向上させる効果があります。
またストレスや疲労などが原因で身体に不調を感じる場合には
鍼灸によって自律神経を整える緊張をほぐすことで
身体の調子を整えることができます。
具体例としては、風邪やインフルエンザなどの感染症になりやすい季節に
免疫力を高めるために鍼灸を受けることが効果的です。
またストレスや疲れがたまっていると感じた場合にも
定期的に鍼灸を受けることで、健康な身体を維持することができます。
ただし、鍼灸には効果があるとされているものの、すべての場合に効果があるわけではありません。
また鍼灸の施術には個人差や施術する技術差もあります。
これは鍼灸整骨院より鍼灸専門の鍼灸院の方が技術や知識は上です。
ラーメン屋のさんのラーメンとファミレスのラーメン
どちらが美味しいか?です。
何事も専門の方が上手なんです。
どの鍼灸院で鍼灸を受けるかで
効果が「あるなし」は変わってきます。
鍼灸を受けるなら鍼灸専門の鍼灸院をお勧めします。
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