おはようございます。
大阪泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院です。
先日中国の医師のセミナーをzoomで受けていましたが
最新の技術を使い鍼灸を行う
日本では考えられない発展をしていました。
今日のブログでは最新の中国鍼灸をご紹介しますね。
鍼灸業界では中国の鍼灸を「中医学」と呼んでいます。
古代の中医学と現在の中医学はまた違い
現在中医学とも言われます。
コロナ禍になり、直接会って診察が出来なくなり
遠隔やAIを使って診察が出来るようになった中医学は
「次世代中医学」
とも言われているみたいです。
しかし、注意をしないといけないのは
中国は広く
次世代中医学が始まったと言っても
縁里庵かつもと鍼灸院で例えると
鍼灸にはオリジナルの眼灸がある!
でも縁里庵かつもと鍼灸院の「泉佐野市」でしかやっていない
といった感じです。
それくらい規模は少ないです。
基本的には現在中医学が大半で、次世代中医学はこれから広げていきたい
と思ってみてください^^
鍼灸には脈をみる脈診
というものがありますが
西洋医学でいう一分間に何回拍動があったか?
ではなく強さや速さをみるやり方がありますが
当然患者さんの脈を触る必要がありました。
次世代中医学では
このような機械を脈に当て
遠隔の医師がマネキンのような腕の脈を触り
患者さんの脈を確認する
というやり方が出来るみたいです。
5Gになったから出来るようになった
と言っていましたが
そこはよくわかりませんでした。
他にもこのような機械に顔を入れ
舌診という舌を見て体調を調べる方法を
機械でオートで調べてくれます。
舌を診る事で、その方の身体の状態を診ることができます。
縁里庵かつもと鍼灸院でもコロナ前までは見ていましたが
コロナ禍になり感染予防の為に
診なくなりました。
この状態を画面で見られるのは恥ずかしいですね。
検査結果はこのように数値化されて
・このツボを使った方が良い
・漢方薬ならこの漢方
みたいな感じで勧められます。
ただ問題となるのはAIの知識になっている元データです。
莫大なデータを入れるのは時間がかかります。
下手くそな先生がメインになると効果が出なかったり
上手な先生でも感覚で行う先生もいるのでAIでは理解できない場合もあります。
お話を伺っていると
次世代中医学は若手医師がメインで使い
実際の臨床ではまだまだ使えていなく
無料で体験
と言う形が多いみたいです。
まだデータを取っている段階なのかもしれませんね。
学校ではARを使った指で筋肉を取り
理解を広める勉強をしたり
宇宙ステーションでAI中医学が使われていたみたいです。
日本人で鍼灸を宇宙でする第一人者は誰になるのか?
楽しみです。
最後にご紹介するのは自動温灸器という
自動でお灸を動かしてくれる機会になります。
熱センサーなどがあり
火傷をしないように調整してくれたり
灰を自動で取ってくれたり
上下や左右に動かし「手技」と呼ばれる
やり方を自動でしてくれたりします。
これは良いですが
大きすぎるので邪魔にはなりそうです。
煙が出ていなかったのでフィルターがあり
煙が出にくいようになっているのでしょうね。
縁里庵かつもと鍼灸院でも督脈通陽法という中国のお灸法をしていますが
煙が多いのと動かし続けないといけないので
こんな機械が自動で温めてくれて
煙も吸い込んでくれると助かりますね。
機械の費用はかなり高いのでしょうが・・・笑
と思っていましたが中国なら出来る未来もあるかもしれま
鍼灸はお金にならないから機械が出来ないせんね^^
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