オリジナルの眼灸VS中国眼灸

中国眼灸

おはようございます。
大阪泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院です。
今日は当院が作ったオリジナルの眼灸と中国の眼灸の違いをご紹介させて頂きます。
中国の眼灸は20種類以上購入していますが今日ご紹介するのは新しい眼灸です。
韓国式の眼灸を以前購入しましたが
同じ眼灸が日本ではなかなか購入方法がわからず
似たような商品が販売されていたので購入してみました。

目次

中国眼灸

中国眼灸

初めて中国で購入した眼灸は何店舗か歩いて見つけたものでした。
使い勝手は悪く、実際の臨床では使えないものでしたが
初めて購入した時はもうオリジナルの眼灸はできていました。
使っていた眼灸をさらに良いものにするために色々購入していこう
と思っていた時期でした。
それから数年経ち
20種類集めましたが、オリジナルの眼灸を超えるものがいまだにありません。

中国眼灸

今回購入した眼灸は安全性はまだありそうなので
最低限のラインはクリアしています。
中国眼灸は安全性もないものも多いです。

比較的韓国眼灸と似ているので、今回は購入してみました。

中国眼灸と韓国眼灸

上が韓国眼灸
下が中国眼灸
韓国眼灸の方が大きく見えますが
韓国眼灸はアーチがあるためさらに大きく見えますが
写真ほど差はありません。

中国眼灸の使い方

中国眼灸

蓋を開けてモグサを入れるだけと簡単な作りになっています。
空気穴が蓋の上にあるので、回して空気を入れるようにしないと火が消えてしまいます。
韓国眼灸よりは空気の通りが悪いので、しっかりと火をつけた状態で蓋を閉めないと
消えてしまいます。

今回はまずは温暖灸を1つで試してみました。

中国眼灸

釘のようなものが見えますが
モグサを刺すところになりますが
温暖灸では大きさが合わず
使えません。
使えるように改造もできますが
今回は時間がないので行っていません。
実際に使ってみると
瞼のあたりがうっすら暖かい
程度で温度は少し足らないと思います。
もちろん、この熱さでも満足する方もいるとは思いますが
もう少し暖かい方が良いと思います。

次に温暖灸2個と温暖灸3個で試しました。

中国式眼灸

3個は少し熱いかな?
と言う熱感になりましたがなんとか我慢できました。
2個は最初は弱くちょうど良い熱さになっていました。
個人差はあるでしょうが
中国眼灸では2個が良いかもしれません。
韓国眼灸より蓋は閉まりにくく、眉間のあたりが強いですが
韓国眼灸よりは軽いので実際の臨床ではまだ使えるレベルだと思います。
紐もついているので、そのままつけると横に向いた時に落ちますが
紐をつければ落ちる事はありませんが
施術で使うときは患者さんの頭を上げてもらって
使う事になるので、個人的には紐がない方が使いやすいですが
安定性は下がります。

中国眼灸の弱点

中国眼灸の弱点をご紹介します。

・蓋が締まりづらい
・温暖灸が動くために左右の熱感が違う
・紐なしでは安定しづらい
・眉間の辺りが圧迫感がある

オリジナル眼灸との違い

オリジナル眼灸中国眼灸
重さ×
お灸の数12~3
手軽さ
安定性
熱感
安全性
耐久性

今回の中国眼灸は今まで買ってきた中国眼灸の中では安全性が高いものになります。
眼灸を取り入れる先生にはおススメできます。
お顔に使うお灸なので、安全性が高い方が良いです。
今まで安全な眼灸もありましたが
耐久性が弱いものが多かったです。
今回の眼灸は耐久性もありそうなので実際の臨床に使えると思います♪

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