寝違いの鍼灸施術

頭痛のことなら泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院へ

おはようございます。
大阪泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院です。
今日は朝起きたときにグキッと痛みが走る「寝違え」の説明と鍼灸施術をご紹介します。
私自身も何度か経験した寝違えですが
なぜ起こるのか?
起こった時の対処法などご紹介していきますね。

目次

寝違え

寝違え/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

睡眠中の頭の位置が悪かったために起こる首周りの筋違いです。
朝起きたときに痛くて首が回せなくなりますが、一時的なもので2~3日で良くなります。
首のマッサージは厳禁です。
縁里庵かつもと鍼灸院でも寝違えになり
マッサージ店に行き余計に悪くなった
と言う患者さんは何名かいらっしゃいます。

慢性関節リウマチの持病がある
くび痛のあとに手足の動きが悪くなる
手足のしびれ

上記の症状が2~3日経っても痛みが変わらないときは早めに病院に行くことをお勧めします。
寝違えにたいする病院のアプローチは
湿布か漢方薬、痛み止めの薬、注射などです。
改善する
というより
改善するまで痛みを軽減するまで待つ
と言うものが多いかもしれませんね。

寝違えの東洋医学的な考え

寝違えは東洋医学では落枕(らくちん)という呼び方になります。
落枕は睡眠時の体位が異常であったり、頭部の姿勢が不適当だったり、また枕が高すぎたり
硬すぎたり、寝冷えをしたりすることにより起きます。
起床直後に首がこわばり、重くなり、首が一方に傾き、左右に動かせず
酷いときには、疼痛が肩背部に発散することがあります。
鍼灸施術としては触ると圧痛があるので、緊張の強い筋肉を中心に鍼をしていきます。
主に片方なので横向きだけでも良いのですが
背中の筋肉や大椎辺りを緩めていきます。
ムチウチと寝違いは同じような物だという先生もいます。

寝違えは東洋医学的には小腸のねんざと言われています。
つまり夜遅くにご飯やおやつを食べたり
普段食べないものを食べると寝違えになりやすい
と言われています。
私自身も夜zoomセミナーを受けながら食べ物を食べていると
寝違えた経験が有ります。
夜遅くに食べるのは控えましょう^^;y

寝違えのセルフケア

寝違えはセルフケアでは正直難しいかもしれません。
セルフケアは健康の維持になり、寝違えは病気になってしまっているのでセルフケアの限界は超えています。
しかし、病院に行くまで、鍼灸院に行くまでの痛みを少しでも軽減するには良いと思います。
セルフケアは
ぎっくり腰と一緒で腰腿点と言うツボがおススメです。

腰腿点は急性の病気に効果があるツボになります。
他にも外関内関も書物により寝違えにおススメと言われています。

外関/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院
外関
内関/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院
内関

これ等のツボは家庭では痛みを取る
というよりも
軽減する
と言うイメージでお使いください。
家庭では難しいですが
大椎と言うツボもおススメです。

大椎/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

首の後ろにあるツボですが
寝違えによく使います。

セルフケアは病気にならないように気を付ける為に行うので
寝違えやぎっくり腰などは早めに鍼灸院に来院されることがお勧めします。
だいたい1~2回で良くなることが多いですが
重症の方(時間が経っている方など)は回数がかかるかもしれませんので
寝違えでお困りの方は泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院へご相談ください。

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