五臓六腑とは?

五行六腑

おはようございます。
大阪泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院です。
今日は東洋医学で重要な五臓六腑のお話をご紹介します。
五臓六腑は日常生活でも言われていて
「五臓六腑に染み渡る」
いう話は聞いたことがあるかもしれませんし
若い方は知らないかもしれませんね。笑
東洋医学的には五臓六腑は人の臓器を
五行にあてはめたのが五臓です。
また、その臓と表裏の関係になり、対になっているのが六腑になります。
五臓が陰、六腑が陽の性質があるとされています。

目次

五臓とは

五臓とは「肝、心、脾、肺、腎」の5つの臓のことです。

五臓六腑

五行には色体表があり
それぞれが関係しあい、バランスをとって働いています。

五行
五臓
六腑小腸大腸膀胱
季節土用
五味鹹(しおからい)
五志喜(笑)思(慮)悲(憂)恐(驚)
六邪風邪熱邪湿邪燥邪寒邪

昔の解剖学や生理学のようなもので、現在の臓器とは違うものもあります。
統計学のようなもので、当てはまることが多いですが
絶対に合うものではないです。
占いのような考え
と言っていただければわかりやすいと思います。

以前も書いたことがありますが
六邪の風邪(ふうじゃ)、熱邪(ねつじゃ)、湿邪(しつじゃ)、燥邪(そうじゃ)、寒邪(かんじゃ)
風邪が有名ですが熱中症は熱邪だったり、梅雨の時期に体調を崩すなら
湿邪+熱邪の可能性もあります。
昔は春夏秋冬で〇邪と変えていたのですね。
今は分かりやすく風邪(かぜ)と呼ばれるようになりました。

肝:気・血の巡りを調節する
心:全身に血を送る 精神、意識をコントロール
脾:食べ物の消化吸収を担当する。栄養を全身に送り届ける
肺:呼吸をコントロールする。外邪の侵入を防ぐ
腎:生命エネルギーを貯蔵する。精神、発育、生殖をコントロールする

最初に説明した五臓は縁里庵かつもと鍼灸院でもよく意識をして施術をします。
特に現在人が弱っている脾や腎を強くする事を意識して鍼灸施術を行うことが多いです。
また子供のころ乾布摩擦をした経験はあるかもしれませんし、ない方もいるかもしれませんが
乾布摩擦を行うことで、肺を刺激し、外邪(風邪)の侵入を防ぐ事を狙っていたのではないか?
と考えています。
特に背中の毛穴を塞ぐことで、風邪になりにくい身体を作れます。

六腑とは

六腑とは「胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦」からなります。

五行六腑

先ほど五行と表裏の関係と説明しましたが
肝は裏、胆は表になります。
六腑はそれぞれ、中が空となっている「管」や「袋」と考え
口から入った飲食物を受け入れて消化吸収する。
必要なものと不要なものとを分別する、かすを体外に排出するといった働きをし
臓の機能を補助しています。

胆:「肝の余気」と呼ばれる胆汁を貯蔵し、小腸に送って消化機能を促進
小腸:胃から送られた食べ物を、栄養(清)とかす(濁)に分別する。
胃:飲食物に深く関わり人体の気・血を生じる場所
大腸:小腸で分別されて送られてきた濁を受け入れて、再度余分な水分を吸収し、残りを大便として体外に排出
膀胱:解剖学的な膀胱とほぼ同じ動きをする
三焦:三焦は気や水の通路です。身体の中で臓腑のすき間にあたる部分です。

現在の解剖学と同じような考えが昔からあったのですね。
五臓六腑を使い
鍼灸施術を行うこともあります。
それ以外でもアプローチできるのが鍼灸の凄さの一つだと思います。
一般の人には五臓六腑は摩訶不思議の医学かもしれませんが
古代から続く統計学で
こうすると良くなる人が多い
という考えで長年残ってきたのが東洋医学です。
鍼灸と五臓六腑などの
考えを組み合わせることで、身体の回復を早めます。
お身体の不調がある方は
大阪泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院へご相談下さい。

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