おはようございます。
大阪泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院です。
今日は2ヶ月続く頭痛の１症例をご紹介させて頂きます。
頭痛と言っても色々種類があります。
痛みが何日も続くと嫌になりますよね。
お薬で症状を抑えるのもよいですが
鍼灸で根本から痛みの原因をとっていく
事も大切になります。
頭痛とは
頭痛の原因は大きく分けて一次性頭痛と二次性頭痛の2つがあります。
一次性頭痛
緊張型頭痛
最も一般的な頭痛で、頭の周りの筋肉が緊張することで起こります。
ストレス、疲労、睡眠不足、姿勢の悪さなどが原因と考えられています。
片頭痛
ズキズキと脈打つような痛みを伴う頭痛です。
血管拡張説や三叉神経説など、さまざまなメカニズムが考えられています。
女性ホルモンの変動、光や音の刺激、空腹などが誘因となることがあります。
群発頭痛
年に数回から数ヶ月間、毎日決まった時間に激しい頭痛が起こる頭痛です。
目の奥がえぐられるような痛みを伴うことが多く、男性に多いのが特徴です。
二次性頭痛
脳腫瘍
脳腫瘍が大きくなることで脳圧が上昇し、頭痛が起こります。
くも膜下出血
脳の表面にあるくも膜下腔で出血が起こり、激しい頭痛が起こります。
髄膜炎
脳や脊髄を包む髄膜が炎症を起こし、頭痛が起こります。
薬物乱用頭痛
頭痛薬の過剰摂取によって起こる頭痛です。
その他
風邪やインフルエンザ
風邪やインフルエンザの症状として頭痛が起こることがあります。
高血圧
高血圧によって頭痛が起こることがあります。
目の疲れ
目の疲れによって頭痛が起こることがあります。
目の疲れには縁里庵かつもと鍼灸院の眼灸がお勧めです。
頭痛がひどい場合や、以下の症状がある場合は、早めに医療機関を受診してください。
吐き気や嘔吐を伴う
発熱を伴う
頭痛がひどくなる一方である
首の痛みやこわばりがある
視力障害や視野障害がある
意識障害がある
頭痛の予防
ストレスを溜めない
規則正しい生活を送る
適度な運動をする
十分な睡眠をとる
水分を十分に摂る
カフェインやアルコールの摂取を控える
頭痛の原因はさまざまです。ご自身の頭痛の特徴を把握し、適切な対処法を見つけることが大切です。
頭痛の鍼灸施術の詳細はこちらをご覧ください。
２か月続く頭痛の症例
60代女性泉佐野市在住
今年の1月ごろから頭痛が続く
食後に頭痛が強くなる
12月の風邪で耳が聞こえなくなった
耳鼻科に行くと副鼻腔炎があると診断された。
右肩痛の為に1週間に1回注射を打つ
2か月続く頭痛の鍼灸施術
副鼻腔炎や頭痛があるという方は肩こりや首コリがあることが多いです。
今回も肩こり首コリから来ている頭痛なので、首肩を中心に施術を行う。
1回目の施術の時は施術後爽快感があり頭痛はなくなったが次の日には戻っていた。
2回目の施術は爽快感はなく、頭痛も変わらず
3回目の施術後は頭痛が減り
4回目の施術に来院されたときには頭痛がなくなっていた。
2回目の時に頭痛が変わらないので、施術方法を変えたほうがよいのか？
と思いましたが、身体を変えるには時間がかかるので
1回効果が出なかったとしても継続して同じ施術を行うことが大切なこともあります。
頭痛がなくなったから一生出ないのか？
というとまだわからないので、
週に1回施術を行いましたが
隔週に1回にして施術回数を少しずつ減らし
頭痛がない状態を少しずつ伸ばしていきます。
最終的には月1回のメンテナンスで良い状態を維持できるようにしていくことが大切ですね♪
長年続く頭痛だともう少し時間がかかることがありますが
早めに鍼灸をすることでお薬をやめることができたり
頭痛という嫌な痛みから抜け出すことができます。
頭痛でお悩みの方は泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院までご相談ください。
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