おはようございます。
大阪泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院です。
今日は昔と今の健康事情をご紹介します。
昔も昭和時代なのか大正時代なのか江戸時代など
幅広いですが昭和時代のお話がメインになると思います。
昭和時代に健康保険が普及し、健康に対する意識が変わりました。
健康保険の歴史もご紹介しますね。
健康保険の歴史

- 1922年(大正11年):健康保険法制定
- 日本で最初の社会保険として制定されました。背景には労働者の健康安定と、ロシア革命の影響下での社会不安を鎮める目的(産業の発展)がありました。
- 1927年(昭和2年):健康保険法施行
- 工場や鉱山で働く労働者を対象に、健康保険証が使われ始めました。当時はまだ全労働者が対象ではありませんでした。
- 1938年(昭和13年):国民健康保険法制定
- 会社員以外の自営業者や農民を対象とした「国民健康保険」制度が創設されました。
- 1961年(昭和36年):国民皆保険達成
- 1958年の法改正により、市町村での国民健康保険が義務化され、この年にすべての国民がいずれかの医療保険に入る体制が整いました。
自己負担の歴史
制度が始まった当初は、自己負担がほぼない(無料)時代もありました。
- 1927年(開始当初):医療費は全額給付(自己負担ゼロ)。
- 1943年:定額の自己負担が導入される。
- 1984年:定率の1割負担。
- 2003年〜現在:原則として3割負担(年齢や収入により異なる)。
日本の医療保険は、約100年前の「労働者を守る」目的から始まり、戦後に「誰もが安価に医療を受けられる」システムへと成長しました。
現在の健康意識

上記に書かれている通り原則3割負担になっていますが、もっと上がるかもしれないと言われていますね。
たぶん負担額が上がるとなると色々と言われると思いますが
もう少し昔は自己負担ゼロだったんですね。
自己負担ゼロは確か60歳以上か65歳以上の年齢は条件に合ったと思います。
ご高齢の患者さんに聞きましたが「もうすぐ条件に当てはまり医療費が無料になるときに負担額が出てきたのは騒ぎになった」
というお話も聞いたことがあります。
保険制度が出来る前のお話ご紹介します。
医道の日本という鍼灸雑誌を参考にしています。
保険制度が出来る前は、病気にならないように気を付けていたと書かれています。
病気になると病院の費用が高いからですね。
だから病気にならないように鍼灸院を活用していた人が多かったそうです。
鍼灸院も今と違い
・施術費用が1000円程度
・予約はなく好きな時間に行けた(待ち時間は長い)
・施術時間は短い(鍼数も少なくなった)
・回数は週に2~3回
・1日に患者数が数百人の日も
昔は病院で医療保険が使えないので、高くて庶民は病院になかなか行くことが出来ず
体調管理で鍼灸院に行くことが多かったです。
値段も安く、健康になれるからですね。
昔の本では結核にお灸が効果的だったと報告されている先生もいます。
鍼数も少なくなったというのは1日に大勢の患者さんが来られるので、出来るだけ少ない鍼灸で効果を出すために鍼数を少なくなっていく流派が流行ったみたいです。
保険制度が出来、定期的に鍼灸院に通うより、「病気になった方が安くね?」
と価値観が変わってきたのが大きいと言われています。
そうなると鍼灸院は値段が安いと食べていけないので、値段が上がっていき予約制になり、施術時間も長くなり、通う回数が減るといった今の鍼灸院になっていきます。
保険制度が出来た事は素晴らしい事ですが、健康に対する意識は昔よりも下がってきています。
例えば風邪になると病院に行き薬を処方されますが
風邪にならないようにするには十分な睡眠、適度な運動やバランスの良い食事を気を付けるなどが必要ですが
、睡眠不足、運動はしたくはない、食事は好きなものを食べたいと風邪だけではなく様々な病気の予備軍になりかねませんよね。
現在人は健康のために気を付けるのではなく、病気になってから考える
という方が多くなっています。
鍼灸院にも
など病気になってから来院される方が多く
定期的に鍼灸を受けていると病気になっていなかったかもしれない方も多くいます。
これからは医療費も高くなっていきますので
病気になってから
ではなく
病気にならないように
が重要になってきます。
昭和の時代のように鍼灸院でお身体の健康の維持や病気の予防に力を入れてみませんか。
泉佐野市周辺でしたら縁里庵かつもと鍼灸院にご相談ください。


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