おはようございます。
大阪泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院です。
今日は私が主催している会とは別で、お手伝いしている会のセミナー紹介です。
西田晧一先生というと鍼灸業界では知っている方も多いかもしれませんが
医師でありながら鍼灸を行う珍しい先生で、現在は今年88歳になりますので
すでに医院を閉院されていますが、今回のセミナーでは新作の内容をご用意していただき
準備をしていただいています。


西田晧一先生とは
1937年生まれ。1963年、神戸医科大学(現在の神戸大学医学部)卒業。1964年、神戸大学医学部循環器内科に入局。1974年、「発作性頻拍症の研究」で神戸大学医学部より医学博士を授与される。また同研究で「兵庫県医学賞」を受賞。1977年、西田順天堂内科を開業。開業以来、現代医学と東洋医学の両方の立場から治療を行う。その経験から「東洋医学の優れた面」に気づき、月刊誌「医道の日本」に投稿を続ける。2004年、高知大学医学部非常勤講師。2006年から高知大学医学部臨床教授、日本刺路学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
東洋医学見聞録より抜粋

西田先生は鍼灸に関する書籍を多数出版されている先生で、鍼灸業界に長年貢献されてきた先生でもあります。
西田先生は前々から高知で合宿を行わさせて頂いたり、最近では福岡でもセミナーを行いました。
大阪で開催も数年ぶりになります。
セミナーの内容

鍼灸治療のさらなる発展をめざして×火鍼&小鍼刀実技デモ
日にち:10月26日
時間:10時~17時
10時〜12時(座学)
13時〜14時(実技デモ)
14時~17時(臨床経験談)
参加費:10,000円(会場払い)
参加人数30人
セミナー実技
セミナーの実技は南利雄先生にお願いしました。
日本では珍しい火鍼という鍼や小鍼刀という鍼を実演をしていただきます。

火鍼はタングステンという金属に火であぶり赤くし、すぐに刺して抜く
という手技を行います。
小鍼刀は通常の鍼は点なのに対して、マイナスドライバーのような鍼が特徴の鍼になります。
どちらも日本では珍しい鍼になりますので、ぜひご体験ください。
西田先生もご高齢になられますので、いつまで大阪に来ていただけるかは分かりません。
まだ西田先生とお会いしたことがない先生や学生さんはぜひこの機会にご参加ください。
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