おはようございます。
大阪泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院です。
今日はくいしばりと鍼灸をご紹介させて頂きます。
私自身も食いしばりがあり、どうすれば食いしばりを軽減できるのか?
を調べた内容もご紹介させて頂きます。
くいしばりとは
![食いしばりとは](https://katsumoto-shinkyu.com/wp-content/uploads/2022/11/shutterstock_1091541332-2.jpg)
食いしばりとは、歯ぎしりの1つで
クレンチング症候群ともいわれ
上下の歯で強く噛み合わせる事です。
グライディング:上下の歯をすり合わせるタイプ
クレンチング:歯を強く噛み締めるタイプ
タツピング:歯を鳴らすタイプ
私は強く噛み締めるタイプになります。
朝起きると食いしばっているために疲労感がありましたが
今は改善されています。
食いしばりの原因
![食いしばりの原因](https://katsumoto-shinkyu.com/wp-content/uploads/2023/02/shutterstock_1117624640.jpg)
ストレスによる精神的原因
かみ合わせによる物理的要因
食いしばりで起こる症状
![食いしばりの症状](https://katsumoto-shinkyu.com/wp-content/uploads/2022/10/shutterstock_571110763.jpg)
食いしばりによって起こる症状をご紹介させて頂きます。
食いしばりのせいで歯がすり減る方もいます。
歯医者さんで指摘される方が多いですね。
歯が割れる原因
![食いしばりの原因](https://katsumoto-shinkyu.com/wp-content/uploads/2022/12/shutterstock_736996810.jpg)
歯根の強度の低下
神経を取り長期に経過している、歯の厚みが薄い
感染して脆弱な歯→主に歯根破折
過度な力
歯ぎしり、くいしばり、ガムや硬いものを噛む習慣
ブリッジや入れ歯の支えになっている歯、外傷
不良な修復部や根管治療
適合不良な土台、適合不良な詰め物、過度な力を受けた根管治療
歯根と骨の癒着
歯の神経を取りながらく経過している歯
緊密な噛み合わせ
奥歯の噛み合わせが上下で緊密に噛み合っている状態→主に歯冠破折
顎関節症の症状とは
![顎関節症の症状](https://katsumoto-shinkyu.com/wp-content/uploads/2022/11/shutterstock_313597412.jpg)
顎関節症の代表的な症状をご紹介します。
あごが痛い(顎関節症・咀嚼筋痛)
口が開かない(開口障害)
あごを動かすと音がする(顎関節雑音)
私は顎関節雑音になります。
四逆散という漢方薬を飲んでいますが
強く噛み締める事は減りましたが
顎関節雑音は改善できていません。
食いしばりの改善方法
![食いしばりの改善方法](https://katsumoto-shinkyu.com/wp-content/uploads/2022/11/pixta_28674511_M.jpg)
・マウスピースの装着
・噛み合わせの調整
・ストレッチ
・姿勢の改善
・イメージトレーニング
・鍼灸施術
最近では歯科医や美容整形外科ではボトックス注射があります。
ボトックスは咬筋という筋肉に刺しますが
筋肉を動かなくし、食いしばりを軽減します。
咬筋が働かなくなることで、側頭筋が働き
頭痛が起こる患者さんもいます。
ご家庭でできる食いしばりの改善方法は
![食いしばりの家庭での改善方法は](https://katsumoto-shinkyu.com/wp-content/uploads/2023/01/shutterstock_759220960.jpg)
姿勢を改善しましょう
顔の筋肉は使わないところは衰えます。
使いすぎると過剰に緊張してシワになります。
うつむいた状態で長時間スマホを見ていると
顔の筋肉が重力によってたるみ、首にシワや二重顎を作ります。
たるみには美容鍼が良いですが
姿勢を正し、たるみを作らないようにした方が良いと思います。
猫背による首コリや肩こりが深刻化すると
顎関節症や食いしばりが重症化します。
鍼灸院での食いしばりの改善方法
![食いしばりと鍼灸](https://katsumoto-shinkyu.com/wp-content/uploads/2022/01/admin-ajax-3-2.jpeg)
よく使う方法ですが
咬筋や側頭筋や首周りの筋肉を狙うことが多いです。
ブログでは書けない方法でのアプローチも当然ありますが
精神的な食いしばりはストレスを減らすことも大切になります。
数回の鍼灸施術で何かしらの変化を出せるのが
食いしばりの鍼灸になります。
顎関節症で顎関節雑音になると
改善は難しくなりますが
早めに対処することで、改善する可能性を高めます。
食いしばりや顎関節症は放置しがちですが
早めに対処することで改善する可能性を高めます。
食いしばりや顎関節症でお困りの方は
泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院まで御相談ください。
コメント