東洋医学的な『腹診』で健康管理!やり方をご紹介

腹診/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

おはようございます。
大阪泉佐野市縁里庵かつもと鍼灸院です。

今日はセルフケアとしてのお腹を触って健康管理に役立ててみませんか?
セルフケア方法と西洋医学と東洋医学の腹診の違いをご紹介させていただきます。

目次

西洋医学の腹診

腹診/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

西洋医学でいう腹診は、

腹部内臓臓器の形状
腫瘍(しゅよう)

などを触診し

また

筋性防衛
圧痛点

などの確認が主になります。

私が子供の頃はよく見て頂いた記憶はありますが
最近はあまり病院で腹診はしないと話は伺います。

以前医師にお話を伺ったときは
血液検査やレントゲンで証拠を残さないと
何かあったら訴えられる可能性があるから
という話を聞きました。
腹診は主観的に血液検査は他覚的に分かるので
病院では仕方がないのかもしれません。

東洋医学的な腹診

になりますが
そもそも鍼灸と言うと中国から入ってきた

というイメージになると思います。
しかし、腹診に関しては中国で発達した
というより日本で発達しました。
これは温泉など服を他人の前でも脱ぐ文化が関係している
と言われています。

逆に中国(北京)では乾燥地帯という事もあり
お風呂は1週間に数回と毎日お風呂に入るわけではありません。
また儒教の文化なので、服をめくる文化がなかったのかもしれませんね。

私が中国に研修に行った時には
お腹に亀の絵を書き
亀の手がここだから人間の手にも効く
という先生はいましたが
数年で見なくなりました。

見なくなったのは再現性が低かったのかもしれませんね。
最近の中国鍼灸では腹診を行う事も増えてきたと聞きました。

話はズレましたが
日本の鍼灸学校で習うのは

夢分流という流派や

腹診/縁里庵かつもと鍼灸院
夢分流腹診

鍼灸学校で習う腹診図だったりしますが

腹診/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

一般の方には難しいと思います。
縁里庵かつもと鍼灸院では簡単に分かるように

2種類にわけ
家庭でも自分で触って確認して頂いています。

腹診/泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院

おへそより上の場所は胃腸に関係しています。
押さえて痛みや気持ち悪さがあると胃腸が疲れているので
食べ過ぎ飲みすぎがないのか?
お酒を飲みすぎていないか?
脂っこいものはよく食べているのか?
早食いではないのか?

をチェックして頂いています。
へそより下は腎と言います
西洋医学の腎臓
ではなく
東洋医学では生殖能力や元気の源
と考えている場所です。

高齢の方はへその下がぺこんと力がない状態の方が多いです。
おしっこの出が悪い方も多いです。
下腹部に力がないから(老化)
という考えになります。

毎日寝る前に東洋医学的な胃と腎を触り
痛みや気持ちが悪い所はないのか?
冷えていないか?
を確認することが大切になります。

変な所があるなら早めに鍼灸院で施術を受ける方がよいですね♪

日本は伝統的に腹診を大切にしてきた文化があります。
それは気候や体質が腹診で調べるのに合っているのかもしれませんね。
腹診はそこまで難しくなく
家庭でも使いやすいので、健康管理に使いたい方は
大阪泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院までご相談ください。

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