お灸とホットパックの違いは何?

お灸/泉佐野市の鍼灸院

おはようございます。

泉佐野市縁里庵かつもと鍼灸院です。

先日ツイッターで

お灸とホットパックの違いは

何か?と鍼灸師の先生が呟いていましたが

当院の考えをまとめたいと思います^_^

色々考えがあるとは思いますので、参考程度に見てみてください♪

目次

ホットパックの特徴

病院や整骨院では湯煎といってお湯で温めるタイプや家庭では電子レンジで温めるタイプがありますね。

当院で使うホットパックですがハリネズミがいます♪

眼灸をする時に使いますので、気づかれた事はありません。笑

見えない所もハリネズミがあります(*ˊᵕˋ*)

湯煎も電子レンジも置いた時が最高温度で、あとは下がっていくのが特徴になります。

最高温度から下がっていくこと+広範囲の皮膚表面を温めるのに向いている考えています。

お灸の特徴

様々な種類がありますが

今回は詳しい説明は省かせていただきます。

お灸の特徴としては、火をつけて

熱さを感じない→熱さをほんのり感じる→ちょっと熱い→熱さをほんのり感じる→熱さを感じない

を何度か繰り返す事が重要になり効果を高める要因になると考えられています。

サウナと水風呂健康法

ちょっとオマケにはなりますがサウナと水風呂健康法も書かせていただきます。

高齢の方に多いサウナに入った後に冷たいお風呂に入るのが健康法だと仰る方もいますね。

一見先程書いた感じない熱さから感じなくなる

温度差ならお灸と一緒じゃねぇ?

と思われるかもしれませんが全然違います。

サウナに入ることにより体温が上がり、42度以上にはならないように汗を出し体温を下げます。

汗を出す事で、血液がドロドロになります。

その後に冷たいお風呂に入ると

身体は冷やすモードのまま一気に冷え

心臓に負担をかけます。

血管が引き締まりドロドロになっていた血液が固まります。

そしてサウナに入ると固まった血液のゴミが流れ脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高くなります。

冬場に流行る(最近は夏場も流行りますが)ヒートショック現象のようなものです。

サウナに入る前後には水は必ず飲み水風呂には入らないでおきましょう^_^

まとめ

お灸とホットパックの違いは温度差の回数

だと分かっていただけましたでしょうか。

何度も温度差を繰り返す事でホットパックより深部まで温めることが出来ます^^

そしてサウナに入る前後には水を飲み、サウナと水風呂はお気を付けください♪

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この記事を書いた人

大阪泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院の院長の勝元宏亮です。
大阪市内で年間7000人以上鍼灸施術を行い経験を積んでから泉佐野市に開業。
不妊症や自律神経失調症、腰痛、肩こりなど多くの疾患に対応し
患者さんの身体に合った施術を行っています。
鍼は江戸時代から続く日本伝統的な鍼灸施術を行い
オリジナルの眼灸や耳灸など特殊な灸法を扱っています。
眼灸はオリジナルになりテレビ番組やYahoo!ニュースに掲載されました。
医師や看護師など医療関係者の患者さんが多く来院して頂ける鍼灸院になっています。
東洋医学的な目線から症状を考えています。
登録販売者の資格を所持しており漢方薬の知識もあります。

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