下歯槽神経(オトガイ神経麻痺)の鍼灸施術

オトガイ神経麻痺

おはようございます。
大阪府泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院です。
今日はオトガイ神経麻痺の鍼灸施術の1症例です。
現在進行形で施術しているので、経過を随時ご紹介させていただきます。

目次

下歯槽神経(オトガイ神経麻痺)とは?

オトガイ神経麻痺

下歯槽神経麻痺(かしそうしんけいまひ)とは、歯科治療や下顎の外科手術を行った際、下顎の骨の中を通る下歯槽神経が損傷したり、圧迫されることにより起こる神経麻痺です。下歯槽神経は三叉神経(さんさしんけい)の第三枝のことで、顎の中を通る感覚神経として、下顎の歯、下唇、顎の皮膚など下顎周囲と舌の一部の感覚をつかさどっています。そのため、下歯槽神経が損傷すると、下唇や口角部、歯茎にまでしびれや麻痺の症状が現れます。また、下歯槽神経の末梢部にある神経をオトガイ神経といい、同じような症状であっても、オトガイ神経麻痺と診断されるケースもあります。下歯槽神経麻痺やオトガイ神経麻痺は歯科医療にともなって偶然発症してしまうものです。そのため、予想外に発症してしまう場合もあります。

引用元:名古屋歯科

下歯槽神経(オトガイ神経麻痺)の鍼灸施術とは

オトガイ神経麻痺で来院の患者様
来院1か月前に口腔外科で抜歯治療をし、その時は異常はなく
歯科医で消毒を続けていると異常がでる。

オトガイ神経麻痺

右の顎辺りが触ると感覚を薄く
食事をすると違和感があり、気持ちが悪くなる状況
一か月間薬を飲み続けたが効果がなく来院

縁里庵かつもと鍼灸院の施術は”全身施術”です。
オトガイ神経麻痺の部位は血流不足になっていると考えます。
患者さまは首や肩のコリがあり、顔面部に行く血液が行きづらくなっているので
病院の薬などが効きづらくなっていると考えました。
首や肩のコリを緩めながら
お顔にも鍼をして
局所血流の改善を行いました。
1回目の施術を行った後
「変化があった!」
と喜ばれていました。
神経麻痺は1度で一気に回復
はなかなかないですが
発症して1か月と早いこともあり効果も出やすいです。
これはどんな病にも言えますが早く施術する方が早く改善する事が多いです。

2回目来院時
施術効果は持続していたが
1か月間病院の薬での効果がなかった状況でしたが
鍼灸1回目の効果は3割ほどでした。
2回目も同様の施術を行いました。

3回目来院時
今回はピコリナという電気を流す機械を使い
微弱電流を流しました。
電気を流したからか流さなくても効果があったのか
わかりませんが、4回目来院時には効果は5割以上に変わっていたと言われていました。
施術効果はまた後日更新させていただきます。

オトガイ神経麻痺の鍼灸施術なら
泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院へご相談ください。

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