おはようございます。
大阪泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院です。
今日はつぼ灸NEONEXTという間接灸と呼ばれるお灸をご紹介します。
間接灸は台座灸とは形状が違います。
個人的には台座灸の方が外れにくいので、縁里庵かつもと鍼灸院では
安全性を考えて台座灸をよく使います。
山正さんは長生灸をご紹介していて
台座灸紹介シリーズはセイリンのヨモニコや亀屋の広重、アイクレイ、小林老舗、クローバー灸、せんねん灸奇跡、職人灸、富士柔、カマヤミニ、レインボー灸などご紹介しています。
つぼ灸NEONEXTの特徴
①従来のお灸に比べると煙の量が少なく室内を汚しません(当社比)。
②温熱感が長く続き心地よい温熱刺激を得られます。
③レギュラータイプ・マイルドタイプと2種類の温度設定を用意しております。
④紙管の底部に粘着剤が塗布してあり、もぐさを押出す必要もありませんので、台紙から取外してすぐ、簡単に施灸できます。
他社製品にはなりますが
水を濡らす必要があったり、もぐさを押し出す必要がある商品もあります。
その辺りを考えると箱から出してすぐに使えるのは便利だと思います。
つぼ灸NEONEXTの温度
つぼ灸NEONEXTの温度を計測してみました。
今回はチュウオーさんのモクサスという機械を使い
温度計測をしました。
モクサスはお灸の温度計測専用の機械になります。
つぼ灸NEONEXTマイルド
マイルドは重さも計測しています。
重さはモグサの量が多い方が熱いのではないか?
と考え温度計測前に重さも調べています。
レギュラーは数年前に計測しているため重さは調べていません。
36℃ 0.291g
38.4℃ 0.287g
42℃ 0.287g
41.8℃ 0.286g
間接灸は重さと熱さは関係がなさそうな感じがします。
つぼ灸NEONEXTレギュラー
45.6℃
47.0℃
48.2℃
48.2℃
つぼ灸NEONEXTの品質
つぼ灸NEONEXTの品質を顕微鏡を使い調べてみました。
比較的高精製のモグサを使用している感じはしますが
白い塊が見えます。
不純物と言えば不純物ですが
糊じゃないかと思います。
写真では分かりづらいかもしれませんが
モグサも固まっていて崩れません。
つぼ灸NEONEXTを使ってみた
実際につぼ灸NEONEXTを使ってみました。
写真はレギュラーです。
合谷というツボに使ってみましたが
レギュラーは熱く途中で取ってしまいました。
マイルドは熱いかな・・という感じですが
取ろうか取らないか迷っている間に終わっていました。
マイルドもレギュラーも高い温度は40℃を超えるので
熱い人には早めに取る方が良いと思います。
まとめ
つぼ灸NEONEXTの温度と質と実際に使ってみました。
マイルド | レギュラー | |
温度 | 36℃ | 45.6℃ |
38.4℃ | 47.0℃ | |
42℃ | 48.2℃ | |
41.8℃ | 48.2℃ |
マイルドとレギュラーは温度差はありますが
たまたまかもしれませんがマイルドの方が誤差は多かったです。
実際に使うときはマイルドを中心にした方が火傷のリスクは少ないのではないかと考えます。
個人的な考えではありますが
台座灸や間接灸は火傷をしない方が良いと考えています。
火傷をする事で、火傷が回復するまでお灸が出来ない
よりも毎日行う事が大切だと考えるからです。
お身体は定期的にケアをして良くなっていきます。
毎日お灸をして、温活してみませんか♪
泉佐野市でお身体の不調なら縁里庵かつもと鍼灸院までご相談ください。
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