大和漢”極”台座灸の温度と品質

大和漢

おはようございます。
大阪泉佐野市の縁里庵かつもと鍼灸院です。
今日は大和漢極みの台座灸の温度と品質です。
台座灸紹介シリーズはセイリンのヨモニコや亀屋の広重アイクレイ小林老舗クローバー灸せんねん灸奇跡職人灸富士柔カマヤミニレインボー灸つぼ灸NEOOKYUAKANEなどご紹介しています。
大和漢は初めて計測するので違いがあるのか楽しみです。

測定状況
26.8℃
湿度58%

目次

大和漢とは

大和漢

独自の技術で安定したお灸の熱
長年に渡り全国の鍼灸院の諸先生方からご愛用いただいている大和漢の灸製品。安全にご使用頂くため独自の研究を重ね、現在の品質と使いやすさ、そして絶妙なお灸の熱バランスに到達いたしました。
患者様の症状、取穴部位等によりそれぞれに適した灸製品をお選び頂けるよう種類を豊富にご用意いたしました。必ずやご満足の頂ける逸品をご提供できると確信しております。

引用元:大和漢
大和漢極み

左からハード、ソフト、マイルド、弱

メーカー温度
強48-49度
弱46-47度
マイルド44-45度
ソフト42-44度

実際にメーカー温度と違いがあるのか調べてみました。
計測にあたって台座灸の重さも調べています。

大和漢極み弱

大和漢極み弱
大和漢弱

48.6℃ 0.554g
50.3℃ 0.555g
52.2℃ 0.540g
50.4℃ 0.544g

メーカー温度が46℃から47℃なので
全体的に温度は高めになります。
最高で5℃以上は高いこともありました。

極みマイルド

大和漢極み
大和漢マイルド

47.5℃ 0.580g
48.8℃ 0.595g
47.7℃ 0.614g
49.8℃ 0.582g

メーカー温度は44℃~45℃
計測温度はメーカー温度より4.8℃高いこともありました。
弱と同じで全体的にメーカー温度より高いです。

極みソフト

大和漢ソフト
大和漢ソフト

48℃ 0.640g
48.3℃ 0.634g
48℃ 0.633g
46.9℃ 0.629g

メーカー温度42℃~44℃でしたが
計測温度は4.3℃高いこともありました。

極み強

大和漢極みハード
大和漢強

54.8℃ 0.526g
55.6℃ 0.525g
56.6℃ 0.515g
59.5℃ 0.519g

メーカー温度48℃~49℃
計測温度では10℃以上高いこともありました。
大和漢極みは全体的に温度がメーカー温度より高い傾向にありました。

極みの品質

大和漢極み

大和漢極みを顕微鏡で調べてみました。
使っているモグサは低精製のモグサで、燃えている時間が長いのが低精製のモグサの特徴です。

大和漢極み

不純物が入っているのがよく分かります。
ゆっくりと燃えるので、冷えている部分に使う方が良いかもしれませんね。

大和漢極みを実際に使ってみた

温度計測の台に置くときは接着面が弱いのかな?
と思いましたが実際に使ってみると接着は強いです。
個人的に熱くて最後まで続けれなかったです。
熱い時間が長いから熱い時間も長いです。

まとめ

極みソフト極みマイルド極み弱極み強
メーカー温度42-44度44-45度46-47度48-49度
計測温度48℃47.5℃48.6℃54.8℃
48.3℃48.8℃50.3℃55.6℃
48℃47.7℃52.2℃56.6℃
46.9℃49.8℃50.4℃59.5℃
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